私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

嫌だ、やめてよ、のサイン

おはようございます。

きのうFacebookでの投稿です。私のトレーニング考。

わが家のワンコは私流接し方で、人のお願いを了解してくれるいいやつ(笑)に育ちます。

もちろん彼らのお願いを聞く姿勢を持っているから。

お互いの尊重ですね。

嫌だ、やめて、そういうサインを見逃さず応えてあげるから、またその時

「○○するからね、いいこだね」

と落ち着かせてあげるから、受診やお手入れや、ちょっと嫌だなと感じることも協力してくれるのだと思いますね。

小さいからと言って押さえつけていろいろはしませんよ。

普段咬んで、自己主張をしない子ですが、嫌だなと思えばサインが出ます。

多くの方はこのサインに気がつかないか気がついても続行してしまうんですね。

かなり早い段階のサインにぜひ気がついていただきたいです。そして迷いなく、その時行っていることを中断しましょう。

咬みに至って中断するから悪化させてしまうんですね。塩梅よく頑張ってください。

その点猫は、いろいろサインが激しいので、取り組み自体をされていませんね。猫は練習相手としてとても優れていますので、ありがたいです(笑)

ドッグトレーニングに足りない視点

 おはようございます。

岩手北海道と、水の被害、お見舞い申し上げます。

あまりTVを見ないものですからどこがどうなっているのかよく知らなくてすみません。

こちらにはやってこなかったな、ホッとしていたわけですけど・・・。自然の力はとてつもないですね。

夏野菜もそろそろ食べるの終了だな(笑)

 

8月も最終日、暑い暑いと言いながらも朝晩は本当にしのぎやすくなってきています。

9月は夏バテでやい時期ですので、引き続きゆるゆるとのんびり過ごしましょう。

さて昨日の続きをいきたいと思います。

charliemama3.hatenablog.jp

 

はるちゃんとシエルちゃん連れで参加したはるままさんがお手洗いに行ったときのことです。私はシエルちゃん担当(笑)1キロの小さな子が、バタバタするのをつぶさないように(爆)抱っこしてなくちゃあいけない場面で、さてドッグトレーニングではどのようにするでしょうか?

 

とこんな時。

おやつを食べさせ続けるとか、こういう時のためにマテのトレーニングを。

いつも入っている安心するクレートにいれたら?とか。

そもそもこういう場所に連れていかなければ良い、とか。

一緒にトイレに行けば?とか。

色々な意見が出てくるかも。

でも…足りないですよね?基本的な考え方が。

何のために、またはどうしてそう考えるのですか?ということ。

私はこういう場合ずっと声掛けしながら暴れたら抱く手を強めて落ち着いたら弱める。

そうして何を感じさせたいかと言うと、

ママと離れているのも最悪なことではない

っていうことです。

これが基本。古典的条件づけですよ。

これが基本あって、その犬の「最悪ではない状態を作れるもの」を与えるわけですね。その時々に応じて。

ここをしっかり考えなければ、その犬それぞれのトレーニング法があると言いやすいのです。

そうではなくて、基本は一つ。

どういう状態=感情をキープさせられるか、ですね。

不安と拮抗させるもの、です。マナーを教えるということの基本中の基本。

ここが足りていない、だから犬のニーズに合ってないトレーニングばかり。そんなことを思ってます。

 

 

リードワーク、私は学校で習った?という方いますか?

おはようございます。

↑何だかよく分かってる診断メーカーだ(笑)

どっちにしても一休みしようね、ってことで。

 

冒頭、リードワークって習わないよね?

訓練所でもチョーカーの引き方は習うけど、リードそのものをどう扱うか?って習わないよね?とお聞きしました。

ということは?

飼い主さんならなおさら、リードをどう扱うかは謎のまま握りしめてその犬とのお散歩デビューに至る、わけです。

なので犬的に、その時の飼い主さんの不安感を受け、イヤイヤ期からやさぐれ期、大人の階段を上るにつれて、本能的な警戒する、守る行動としての吠えや攻撃的な行動が出るということは想像には難くない、と思いませんか?

それを考えれば人はどうすべきか?見えてくると思うのです。

オフリードのようなリードワークを目指しますが、一旦ついてしまった攻撃的な行動、恐怖から不安からの逃走に対して、どうすればいいのか?まで対応して行きたいです。

私がず~っと自分で実践しているテクニックの文字起しみたいなもの。ですね。

なので、同じようにできる方はいない、というわけです。

(ニャンコも実は自発的なアイコンタクトをしてきます。おやつで強化するわけではありません。)

 

私自身の方法なので。

ありがたいことにそこを目指してくれる方がたくさんいて、そして改善しているケースがたくさんあって、じゃあそれを自分もできるようにしたい、自分も文字起こししたい、と、そういうことかなと思います。

 

「犬たちにとっての楽しみの散歩を提供するためのリードワーク」

これについての理解というか賛同がなければ学ぶ意味はない、とは思いますけどね。

では今週もどうぞよろしくお願いいたします!

 

乗って、降りて、抱っこ~とかの練習

おはようございます。昨日のクロコさん。

さくらねこさんですが、問い合わせもなくどこからやってきたのか不明ねこさん。

かなり弱っていたけれど回復傾向です。ただ相当痩せててお年なので夏越せるかなぁ。

シャーシャー猫さんでしたが^^;昨日突然それはやってきた(笑)

思い立ったかのように突進して・・・すりすり猫さんに大変身しました(笑)今日も絶好調でしたよ。倉庫の下を覗いていたら違う場所からすっとんできた。

信用してもらえてもうそれだけでうれしい。

さて、今日も朝から暑いですね~・・・。

お散歩もままならないですが無理する必要はないですよね。

あまり義務的にならない方が良いのかなと思います。暑いだけで体力消耗しますしね。

若いうちから少しの段差、大きな犬ならソファでも良いし、乗って降りての遊びとか

飼い主さんが床に座った状態でお膝に上がる練習とか(これが抱っこ~、の練習になりますね)。

コミュニケーショントレーニングがすべての基礎かと思います。

一緒に暮らしている犬が触られてうれしくない、というのは寂しい話ですもんね。

ハズバンダリートレーニングと構えなくても、どこを触っても犬が嬉しくなっちゃうって関係が良いと思いますね。

一旦こじれたらまたそこを目指せばいいと思います。

服従とかではなく、上下とかではなく。

では今日もよろしくお願いいたします!熱中症にお気をつけて!

 

 

9月は「吠え」の座学に決定しました

おはようございます。

暑いですね~。昨日の茶話会は楽しかった~。またちょくちょく開催したいですね。

 

またまたペコ母さんが引用してくださっていて、今記事の編集をしました^^;読みにくいままだった・・・。

 

charliemama3.hatenablog.jp

 

動物行動学と行動分析学の違いをお話しした時の皆さんのはてな?の顔が忘れられません。今は大丈夫だろうか・・・?

参考記事読んでみてほしいです。

ハズバンダリートレーニングをサロンの方でお話ししていますが、簡単に言うと

止めてっていうサインが出るその以前の微妙な感じを察知してこちらの働きかけを止める。それによって酷いことはされないと信頼してくれるからリラックスして緊張がほぐれて協力体勢になるよ、というような取り組みのことです。

だから怖がられる人がやってもうまく行くはずがないですね。

自分が微妙な感じが分からなければうまく行かない。微妙な感じを理解するためには自分が落ち着いていなくてはならない。

まあ、そんな理解は簡単な行うに難しい^^;ことです。

無理くりしないってことですかね。

学びが浅いと私が無理くりさせるためにおやつを使っていると信じてしまう、そういうケースもありましたので、とことん学んで誤解のないようにお願いしたいと思ってます。

9月は横浜でもう一度座学を開催します。

テーマは吠えにしてみました。

総合的に考え対処をお話ししたいと思います。

charliemama.base.ec

 

犬の回避行動

犬のシグナル、その中でもカーミングシグナルの中の

弧を描いて近づく、距離を取る、という様子を見たことがありますか?

お散歩トレーニングのようにリードを緩ませた状態で犬が集まる時、気がつくボディランゲージですよね。

ただ見ようとしないと(=知識として知っていないと)見過ごしてしまうし、見るポイントを知らないと気がつかないのでそこを教わる機会が欲しいなといつも思ってます。

犬の回避行動と言っても良いかもしれないカーミングシグナルの弧を描く行動。(私は本能行動ではないかなと考えています)

リードが長くても短くてもハンドラーがしっかり握りしめてお互い綱引き状態になっていると、その行動を出せないです。

出せないとどうなるかと言うと、フラストレーションからの攻撃行動(吠えも含まれます)が出やすくなります。

なのでまずは、行動を置き換える対処ではなく、行動を出させない対処を優先しましょう、そのために学びましょう、ということをお願いしたいです。

charliemama3.hatenablog.jp

 

過去記事です。参考にしてください。

これらを実践するためのリードワーク、ということになりますね。

 

 

さあ困った!しつけしないといけないですか?

おはようございます。

朝の水やりで初雪カズラもイキイキ。

クマゼミの大合唱が始まってます。涼しかったですが今日は気温上がりそうですね。

 

 

犬を迎えて、可愛い可愛いと可愛がり、トイレだって失敗するし、ご飯の前だってばたばたオスワリなんてできないし。

甘噛みもまだまだ・・・。

でも何とかなってる。

そういうみなさんが、しつけの必要性を感じるときってどういう時でしょう?

新しい場面、例えば

お散歩

獣医さんに行く

お客さんが来る

爪を切りたいなど家でお手入れしたい

とか・・・。

または上記のまあまあでやってきた暮らしを他人に

「まだ甘噛みするの?」

「え?うちの子はトイレは一日で覚えたわよ」

とか、家族に、

「こんなバカ犬」

とか・・・

自分は良いと思っていたけれど人から言われた言葉に良いがぐらつく時かもしれません。

そこでいろいろ検索して出てくる方法で自分でできそうな方法を試す。

でもしつけというのは理由が困ったから始めますから、困った行動を止めさせること=叱ること、叱り方を探してしまうわけです。

叱りたくない人が叱るから、その叱る方法でなんとか折り合いがつくように、必死で探すわけですね。

そこまで思わない人は灰皿投げたりに関して疑問を持たずにやっちゃうわけです。

しつけは叱ることではないと思ってます。

やってほしくないことやってほしいことを伝えられるようにコミュニケーションを取ることがしつけなので、灰皿を投げてこちらからコミュニケーションを絶つようなことはしないようにしましょう。

犬がその人を恐れるし、犬が分からないように投げる・・・犬が分からないはずがないでしょう。まあ分からないとしたら?家の中には怖いものが潜んでいると、古典的条件づけられませんかね?

家の中はハッピーで満たされる必要があります。

ドッグトレーニングの考え方を変えていく必要があると思います。罰で支配しない社会が必要ではないでしょうかね。

みんながそうできなくても、意識を持った人をより多くできれば社会は幸せに傾くと思ってます。

 

原因を心には求めないが環境に求める

 

おはようございます。

昨日のツイートをまとめておきます。

新しい読者さんにはなかなか難しいのかなと思いますが、行動の科学は犬だけではなく我々の生き方にもとても役立ちます。

なぜか今頃一輪・・・

 

くよくよ悩んでいる場合ではないよね、見るべきところはそこじゃない、ということが分かるとすぐに対処ができる。

それを昨日吠えについてつぶやきました。

要求吠えには無反応を返しながらボディランゲージで落ち着きへと誘導しそこで言葉で褒める。

警戒吠えには早めに応えて、ママはそれは警戒すべきとは思っていないことを伝え社会化を加速させる。

散歩での吠えは多くの場合飼い主の行動によって強まりますので、その環境であるところの自分のリード使いや動きを見直す。

そんな感じですかね。

私は一人なので皆さんのところに行って実践できないでしょう?

だから皆さん一人一人が上記の考え方に沿って臨機応変頑張っていただいています。

だから、みんなが先生ね。

今日も頑張って参りましょう!

 

犬の行動がどうのこうのじゃなくて自分

おはようございます。

昨日は小田原も8時過ぎから雷が鳴りだしました。結構長く続いてましたね。

雷が怖いワンコさんと飼い主さんにとっては踏ん張る季節ですね。

まずは逸走防止に努めてください。

 

クレートに閉じ込めてしまうというのはあまりお勧めしません。

体温が上がって一か所では熱がこもって熱中症の危険が増します。

自分で居場所を見つけられるようにフリーで、または日々

「この子の居心地の良い場所」

を探す練習もしてくださいね、人が。

家の中で人が大騒ぎしたり不安がらせたり居心地が良くないとかなり状況としてはきつくなります。

雷の時以外の暮らしの心の安定の部分に目を向けてあげてください。

 

↑昨日のココちゃん。面白いですよね。

 

これが来ました。チャーリーショップでもお世話になってたPOCHIさんから。

 

人をコントロールしているって見えますが、そこでじゃあせっかくだから、かわいそうだからとおやつをあげなければ良い、それだけです。

毎回あげてません何回かに一回です、という方がいますが一番厄介です^^;

強化しやすいですので、あげないようにしましょう。

 

 

犬を飼うということ普段は特に気にもしないことかもしれませんね。

でも何か不安や心配事の芽を見つけた時、ざわつき、人のアドバイスによっては追い詰められ感半端なくなります。

基本は心の安定。

人と犬の共通の安定を目指すと大きな間違いに進まないはずです。

○○にご用心系の情報ではなく心が温かくなる情報を選択しましょう。

今日もよろしくお願いいたします。

 

服従や上下なしでコミュニケーションできることが大切ではないですか?

おはようございます。

みちびきねこさんでました(笑)

 

昨日ご紹介した本、とても勉強になるのですが

って^^;;;

ここのところも他の動物さん関係の方にどう考えているのかことあるごとに聞いてみちゃおうと思ってます^^;

まあ、それも犬の優秀さ、フレキシブルな社会的動物であることの証でしょう。主従関係を持ち出されても、そんなものがなくても、自分が好きな人には喜んで従うのが犬だ。

って思ってます。なのでそういう存在に甘えないように服従ではない方法でコミュニケーションできるようにしないと、他の動物とうまくつきあえないですよね。

犬は特別、とか言ってたらダメなのではないかなと。

この時期咲く木蓮・・・?一年に二回咲くの。普通なのかな?

雨ですね。せかっくの土曜日ですが、休養日としましょうかね。

7月21日(木)、急きょ犬の学校予定しました。小さくはない部屋^^;しか空いていませんでしたがUMECO が取れましたので、座学に今まで参加したことがない方も是非。

7月犬の学校

アメリカから一時帰国されるトラシシマルままさんにアメリカの事情をお聞きしたり、甘噛みについてディスカッションしたいです。

では今日もよろしくお願いいたします。

 

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村

 

 

無視と無反応は違うって定義してます

おはようございます。

 

 

↑の本は犬の攻撃的な行動の取り組みへのヒントがたくさんあるな、と思って読み進めています。昨日Kindleでポチリました。

 

 

その本の中に咬まれたとき痛くても反応を返さないって書いてあって。

犬の世界そういうことなかなか言えないですよね。^^;言えないような風が吹いてる^^;

甘噛みの対処もいろいろなのですが

咬まれたら落ち着けと、吠えもそうですね、飛びつきもそうですが・・・、カーミングシグナルとしてくるりと背中を向ける・・・。これ無視ですよね。

無視してくださいと言われればこんな感じが穏便な対処法として浮かぶかなと思います。それでもうまく行かなければ違う部屋に行けとかね。

甘噛みされて

「イタイ!!!」

って大きな声を出すのは無茶苦茶反応を返していることなのでお勧めしていません。

で無視と無反応は違うよってお話ししていますけど、無反応は文字通り反応を返さない。

なかったことにするんですね。

犬的には反応ないからつまらないですよね?

だから行動がなくなる、しなくなるんです。無反応を教えられていなかったり、無視と区別していない教え方が多いので、なかなか広がっていない対処法かなと思います。

参考にしてくださいね。

 

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村

 

足りないのは愛情ではなく倫理感

 

おはようございます。昨日は夕方から始まる東京キャットガーディアンさんのお勉強会に参加して来ました。

 

猫を助ける仕事 保護猫カフェ、猫付きシェアハウス (光文社新書)

猫を助ける仕事 保護猫カフェ、猫付きシェアハウス (光文社新書)

 

足りないのは愛情ではなくシステム

と主張される代表のれいんさん。エネルギッシュで知的な方でした。

今後の活動や発信の参考にさせていただきたいと思います。

それにしても仔猫が多かった^^;です。ペットショップで猫が足りないとか・・・?困ったことですね。

さて昨夜のTV東京。お友だちがつぶやいていましたが、最低なしつけ方を放映しちゃったようですね。マスゴミって言われても仕方がないかも。

ただ、私が本を出版した頃まだまだ支配性理論からの嫌悪刺激での強制訓練が花盛りで、そこから陽性強化法が広がって、でも一般飼い主さんに必要なことは

困った問題、行動をやめさえることで、それに対して十分な指導ができていない現状がある、と思ってます、その空気がマスコミに伝わってしまっているのでしょうかね。

ど派手な嫌悪刺激での矯正はTVと相性がいいからかもしれませんね。

褒めてくださいと言われても

褒めるって言ったってどうやって褒めるの?状態ですからね。

どうやってこの行動を止めればいいの?

ストレスを与えないって言ったって今吠えちゃってるのよ、ってね。

 

嫌悪刺激ではない止める方法を私たちチャーリードッグスクールはたくさん装備しています。が、聞くところによればそういう方法を教わるところがあまりないのかな?

だから褒めるしつけだと思っているところで吠えにスプレーとか、拾い食いに吊り上げとか、咬みに愛情遮断とか言われて、結局こじれてやっぱりおやつを使う方法はダメなんだ、叱らないとダメなんだ、と・・・。

ブームの様に再びビシバシ系が流れに乗って浮上しているような気がするのは気のせいではないと思いますね。

犬のしつけトレーニングの世界に足りないのは愛情ではなく倫理感。

そう思います。

犬をいじめたらダメですよ。

ファッションではないのでどの方法を選択したら自分が一廉の人物に見られるのかなというちゃらけた姿勢はいかがなものでしょうか?

叱らないでねとお願いすると決まって腹を立てる人は

「叱らないからこんなに節度がない子供が増えた、犬も同じ」

と・・・。統計を取ったわけでもないのに大きな声を上げる。そうじゃない、自分が叱る人は叱らないでねとお願いすると腹が立つ、ただそれだけではないかな?

 

叱らなくても止められればいいじゃない?

その方が本人も周囲、社会も平和だと思います。

朝から力が入って失礼しました(笑)6月も後半も後半。今日もよろしくお願いいたします。

 

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村

飼い主の穏やかな介入

 

犬の勉強だけではないと思うけど、

「どこかに自分の知らない方法はないか?」的な学び方に終始すると大切なものは見つからないと思ってる。

共通のものプリンシプルは何か?を見つけるようにすること、姿勢が大切ではないかな。

 

ヴィベケの犬対犬のセッションで気に入っているというか家庭犬には最適だと思う点は、飼い主が適度に必ず的確に介入することを良しとするところ。

教育犬に任せないのだ。

人の言葉に耳を傾けられる犬を育てなければ暮らしにくいからね。人の介入は時に犬同士の介入よりストレスフルかもしれない。

でもそのストレスは恐怖や不安ではないので(飼い主が好子であれば)心身に悪い影響が出るほどのものではなく、指針となり生きやすさを生む。

種の違う者同士もっと関わりを持って試行錯誤できたら良いと思ってる。

だから犬同士遊ばせておくとか、飼い主は見ているだけとか、全然興味ない。

 

SNSなどつながりが複雑になって、自分の言いたいこと、自分のお好きなことが発信できない主張できないなんて愚かなことだと思う。

見えない空気に支配されることなく生きたいよね。

 

 

だからもうこれ以上は、という時に最終手段として間に入る人の介入がカットオフシグナルになる。

後から見てこれがストレスになっていたとしても。 たとえば猫をガン見するそのストレスと相手の猫のストレスとを介入によってカットオフする、そういう最終手段。

 

 

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ
にほんブログ村

トイレトレーニングと服従訓練

おはようございます。

雨は上がってますね。涼しい朝。

わが家のアジサイも色づいてきました。

 

いよいよ5月も終わりですね。私の仕事もインプットの時間が増える季節になってきました。

が、出張もぼちぼち再開しようと思っていまして、

 近場のみ、という感じで。

 

 

お店があったときは犬を飼い始めました、という方にタイムリーに犬との暮らしのイロハをお伝えすることができましたが、今はできないので・・・。どんな感じなのかなぁ、と。

たまたま知り得た情報で、いまだトイレトレーニングや子犬の甘噛みに服従訓練で対処しようとされている方が多いよ、ということでね。

若い方がバリバリ頑張ってほしいのですがなかなかそれが叶わない現場。

昔ながらの情報がのさばっていることも一つの原因なのかなと思ってます。

なかなかプロになってから学ぶ場って、しかも問題行動について教わるところはないと思います。なのでそういう場を作って行きたいと思いますので、ぜひお問い合わせください。

 今日もよろしくお願いいたします!

 

飼い主のことを頼りにできるか

おはようございます。

今日はリードワークワークショップです。

暑くなりそうですね。暑さ対策万全に。前半ハンドリング。後半日陰で説明、という感じになるかなぁ。

ご参加の皆様どうぞよろしくお願いいたします。

昨日のつくば散トレ。

f:id:charliemama3:20160508071637j:plain

森のつく名前どおりの公園は木がたくさんで本当に気持ちが良かったです。

 

f:id:charliemama3:20160508071646j:plain

一旦終了となります。

後はスクールHPで改めてお散歩トレーニングについてはお知らせをしますので

それを参考に開催の計画を立ててくださいm(_ _)m

 

今日のタイトル

飼い主のことを頼りにできるか

飼い主が好子になるというのとかぶっていますが・・・。

犬は他の動物と違ってリードでつながって外に出るでしょう?すると・・・

家の中で大好きなママも外では頼りにならない、

または家の中で優しいママも外ではおっかない顔でNO,NO叱る。とか

どちらも犬の本能的に攻撃的な態度が出やすい状況を作ります。

犬は自分のことを否定的に考えませんから、その不安な状況を打破しようと攻撃行動に転じるわけですね。

犬に慣れていない方は攻撃って恐ろしがるけれど、大したことじゃない。大したことじゃないのに真剣に矯正しようとするから、さらに飼い主のことを頼れない。

お散歩でこじれた問題は大抵こういう感じで進んでいるかな。

だからクリッカーやアジリティなど飼い主と楽しめて正解を必ず伝える遊びを通してまず飼い主が好子になるところから始めてドンピシャ、はまるのだと思っているんですね。それが必要なく犬と仲良くなれる人にとっては

「そんなものはいらない」

ってことになるのかな。

でも人も犬もそれぞれで組み合わせによってさらにそれぞれになりますのでね。

色々あって良いと思いますが、ベーシックな大切なことは、どんな状況下でも好子でいられるかな?ということ。

そういう好子が石像になるからその状況下で正しい行動を探るようにもなる。

charliemama3.hatenablog.jp

犬は優秀だと思います。パニクらせなければね。

そして今日のリードワークだったら、リードも好子にしていきます。

犬の行動学と応用行動分析学をどちらかではなくどちらも。

そんな感じで改めてやって行きたいと思っています。学び方は色々。まずはこちらのブログ。そしてサロン、座学などどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

にほんブログ村 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーへ

 

 

Copyright © 2021 私は社会化のドッグトレーナー All rights reserved.