昨日のつぶやき・・・人間の子供のことですけど
犬にも言えると思います。
あー。お子ちゃま怒っちゃった。
本気で泣き出した。
お母さんもかわいそうだけど、最初から椅子からたってウロウロさせなければ良いのに。と思った。
さんざんうろつくのに成功してからとっつかまったら、怒るだろうなぁ。
我が家はそういうところはスパルタでした。
あっちに行かせたくない時、ダメダメって言いながらリードを張って・・・そのまま犬と一緒に歩いてしまってないですか?
で、本当にもうダメだとか、その状況では行ってもらいたくないシチュエーションになって、抱っこしてしまったり、おやつで誘導したり・・・。
行かせたくなかったら一歩も動いてはいけないのです。
それができない方がとても多い。
犬に嫌われそうで、犬にフラストレーションのストレスを与えて、って・・・考えちゃう人。
犬の飼育にはとても不向きな考え方だと思います。
ダメはダメ。自分が許可しなければいいのです。それが徹底できれば、犬にとってつらい訓練が必要なくなるんだけどなぁ・・・。
特に一般家庭に迎え入れられるキャパの小さな犬には、痛みや大きな音は、人間不信を招く原因になりますよね。
初参加のジャズ君。
昨日の大福ちゃんもそうですが。ある程度大きくなってくると突進されるとどうしてもその場にとどまることが難しいです。
なので一歩二歩、突進したいシチュエーションで吠えた時前に出る経験を日常的にしていると
その状況で吠えて前に前にが癖になるんですね。
しかも飼い主さんの慌てっぷりから、その状況において自分がすべきことは
ママと自分を守る、と思いこんでも不思議ではないと思います。
一杯一杯の状況で見て確認するために目をそらせない。怖がってでも強がってそしてガン見。
相手の犬から不評を買ってガウガウされれば、やはりあいつは危険な奴だったと、確信を持つ=思い込みが育つ
ことが繰り返されて行動が定着します。
いわゆるヨワッチイコ^^;の方がガウガウしてしまう理由はこういうところにあると思います。
http://youtu.be/Oijdh82zcPc
大福ちゃんの犬とのすれ違い。
私との距離を取ったやり取りで少し落ち着いてきている状態でいつもよりおとなしめ^^;でうまく行った方だとお話しされていました。
相手のワンコさんのシグナルも素晴らしいです。
こういう状況でのインターセプトは理想的にはできた方が良いですけど、なかなか現実的に難しいと思うんですね。
なので、リードを張ってのインターセプト、で十分かと思います。
ただし前に一歩も出ないように気をつけます。むしろグッパーのリードワークで横からのグッパーで
犬を後ろに下がらせる経験を繰り返してあげてください。
リードが緩んで飼い主さんの脚が一歩前に出た瞬間、犬は吠えかかる
ように思います。
一歩がきっかけになってしまっているんですね。なのでその一歩を今までとは違う行動(この場合は後ろに下がる)に変えていただきます。
それで犬の思い込みを崩していきます。
というように基本のリードワークを応用していきます。
特に難しいことではありませんので、毎日基本お練習をお願いします。
さて、10月も最後のブロマガになりました。ご購読ありがとうございます。
散トレもやはりブロマガ購読によって基本理念の共有から運営がとっても楽に感じています。
参加された方も犬たちの落ち着きっぷりが見事だと感じているのではないでしょうか?
また来月もどうぞよろしくお願いいたします。
11月12月はハズバンダリートレーニングとリードワークを重点的にお話しできたらいいなぁと思ってます。