いろいろなステージの方がいらっしゃると思います。
なので、今日のリード使いについてはむむむ?よくわからない、と感じる方も多いでしょう。
強制訓練から立て直しをはかる方は、まずは自分のリード使い(多くはリードを引き上げるというのかな、しゃくりあげるような使い方)を矯正するところからかな、と思います。 自分では気がつかない癖があります。
できていると思ってもできていないこともあります。
時々見てもらったり、撮影して自分自身確認してみると良いと思います。
今日ご紹介する動画は昨日の大阪お散歩トレーニングで撮影していただいたものです。 大きな犬のリードワークの動画が見たい、とあるママさんが仰るので、じゃあ撮ってみてください、とお願いしました。
インターセプトや、ということでしたが・・・。 ワンちゃんの様子から、極力介入しないような歩行でやってみようと思いました。
おやつはもともと歩行トレーニングで使わない人ですが、二次強化子である言葉も発していません。
リードワークと、アイコンタクト時のまばたき、あとは動きを同調させるような動きで、リラックスに導き、ワンちゃん自身がシグナルを発することができる落ち着きを得られるだろうか=喜びに導けるだろうか? を・・・行ってみました。
動画に解説を入れてみました。 昨日FBにコメントしてくださったものをまずこちらでご紹介しますね。
N:すみません。質問お願いしますm(__)m 25秒~30秒のあたり、リードをしごいているのは「あっちに行こう」的なカンジですか? M: 補足 3分6秒くらいのところで けっこう近い距離で ゴンちゃんと見あってます。 .A : これを見てトレーニングだと分かる人っていないんじゃないでしょうか?色んな要素が詰まってるけどそれを感じさせないもんがある。イメトレ。イメトレ。グーを気持ち良い~って感じさせる力加減なのか?うぬぬぬ・・×1000.だわん。N : ワンコさんに対するものではないのですね。自分の感覚を確かめるみたいなカンジでしょうか。ありがとうございました。 M: きゃー どうもすみませーん .. おはようございます。 この動きは私の癖みたいなものです。ウオーミングアップみたいな。ワンちゃんが匂いに集中しているときはこちらの要求をしません。動きの中で、そっちには行かない、を示すのがリラックストレーニングです。 続きはブロマガで(  ̄▽ ̄)・・・ 見合っているところでワンちゃんのカーミングシグナル出てますね。
興奮が高まりそうな場面で気をつけているのは 声かけなどでさらに興奮させない。
落ち着ける言葉かけならばOK。
でもいつもどうかな?いつも言葉をかけて興奮する、ほえるということはないだろうか?
リードの張りはどうかな?
リードの張りが合図になって、突進していないだろうか?
そういうきっかけになるものを極力排除して、様子を見る。
もし興奮して吠えたり突進したら止めればいいじゃないか?
それは失敗させたということではなく、チャレンジを見守った、ということではないでしょうか? 学びが進めば次のステージがやってきます。
ワンちゃんにはインターセプトの介入以上に、自由の中で自分に判断させられる、そういうキャパができ始めているのかなと思いました。
匂い嗅ぎはリラックスに導いてくれますね。 その様子をどうぞご覧ください。