私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

地震に備える訓練

おはようございます。
ブログ、座学でもご紹介しているご本の先生の投稿です。
何かあってからでは当然遅いし、何かが起きているのを見て慌てて不安そうに始めるのもよくないです。
ここに記載されていることを毎日「遊び」として行ってあげるといいですね。楽しく優しく。

 

 私も不安はありますが最善を尽くしたいからできるように今日も「遊び」たいです。

トレーニングと言うよりこういう内容は「遊び」と捉えるとリラックスしてできますよね。
触られるのがストレスとか、犬はそうされることを望んでいるのかって、どうも犬の場合(猫もそうでしょうけど)尊重主義が変な方に行ってるような気もします。
一緒におやつを食べながら「大丈夫」を作れば、その大丈夫が犬も人も守ってくれるのではないでしょうか。
青木先生、シェアさせていただきます。

 

 

 

↑は地震に備える訓練を始める前の前。基本のきの心構え的なことです。

訓練を行う人がいざという時(=例えば犬が吠える時)叩いたり叱ったりすれば、上記の訓練は行えません。

そこをしっかり考えれば、おやつを上手に使うことは必須、食べ物はNGということにはなりません。

日常であったら、洋服を着る、身体を拭く、投薬、爪切りとか

いざという時はいくつもあります。それをおやつを使って上手に取り組めれば、いざという時犬も人も助けてくれると思います。

では今日もよろしくお願いいたします。

 

受診動作訓練

今日は神奈川県動物愛護推進委員委嘱式に横浜まで出かけます。

何度も「今日だったよな?」と案内を確かめて(笑)

梅雨みたいに蒸してますね・・・。

 

今日のお題の

受診動作訓練って何のことかわかりますか?

はい、そうです。ハズバンダリートレーニングのこと。

動物病院や家庭内で受診、調子を見たりするとき・・・体温を測る、耳を診る、お腹を触診される、聴診器を当てられる、目を診られる、口をあけられる

前脚をつかまれる、後ろ足を上げられる・・・

犬たちは受動的です。

それらを好きにさせるなんて自分に当てはめても無理ですから、そういう場所でそういうことは、自分にとって命を取られることではないと、感じさせるということもトレーニングの担い手には必要なことです。

だから、何か目新しいものを持つと犬たちが近寄ってくるあなたでなければ

受け入れるトレーニングは難しいですよね?

ということがあるので、犬のハズバンダリートレーニングを体系づけるのは難儀なことです。でもライフワークにしたいな。

咬む犬のリハビリにも通じますので。

犬は無理矢理抑えられて色々されるからかわいそう。またそれ受け入れるからね。

でも私がやっていることはそうではないんだ。

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カレン・・・。恐ろしいでしょう?(笑)

こうやって夢中になっているときに(ひとつの刺激ですね)反対の手で舌ベラを触ったり体を触ったり。

そういうこともハズバンダリートレーニングです。

これが理解できるために古典的条件づけを今サロンで始めてます。

一緒に学びませんか?

 

ハズバンダリートレーニング

 

戸外のトレーニングがオフシーズンになる6月から9月はこの(ハズバンダリートレーニング)座学を計画して行きます。

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(一年を通してリードワークをやって行きます。

http://www.charliemama.biz/cont6/16.html

 

このお勉強の良いところは、犬に何かをさせるということではないので

出来た出来ないは関係ないし、いつでもどこでもできて、取り組めば取り組むほど

自分も豊かになる。

好子を作る取り組みですのでね。

刺激にかぶせる(=対提示する)ための好子を作る作業です。

クリッカートレーニングではチャージング(=名前を呼んでおやつ第1バージョン)という部分です。

これを応用して行きます。(名前を呼んでおやつ第2第3バージョン)

なので私は全力でハズバンダリートレーニングを伝えたいと思ってこれまでやってきたんだな、と自分の学びを振り返っています。

 では今日もよろしくお願いいたします!

 

 

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犬目線

またまたいっぱいのカテゴリーになった。

おはようございます。

昨日の暖かさと風で花粉症が一気に酷くなってしまった朝です。

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たまらず一日持続性の市販薬を飲みました。

水元公園お散歩トレーニング終了しました。平日でしたが春休みだし人出がそこそこ。

陶器市もやってましたね。

ご参加の皆様お疲れ様でした!

 

 

犬目線と言っても犬それぞれとっても違うので、一旦自分の思い込みを外してみるということ大切。

自分が丁寧にと思っていることも犬から見て

「そこじゃない」

っていうことはたくさんあり、そういう細かい知識がハズバンダリートレーニングや接し方トレーニング、社会化トレーニングの基礎になると思います。

前足を拭く時、前脚の可動域を超えさせない、とか。

そういうこと。

首を持ち上げさせると不自然な体勢。

とかね。

犬は犬、というのはまずはそういうところからかな。

では今日もよろしくお願いいたします。

 

 

良いもの、良い人が揃って受け手(犬)に一歩階段を上らせることができる

おはようございます。

埼玉定例座学終了しました。

これですべて終了、ということになります。

長い間お付き合いいただきましてありがとうございました。

座学はサロンに引き続きたいと思います。

 

昨日の

 

これについては、私は例外なく○です。それを飼い主さんにもお願いしています。

ただし、飼い主さん自身雷が怖いとか、怯える犬を見て動転しているとかそういう場合はなだめられませんよね?

だから飼い主さん自身、不安を克服していただいています。

そういう取り組みはきついので、人には優しくない方法だと感じる方がいることは承知しています。

でも、昨日ご紹介した動画

命の終わりを看取ることは辛く耐えがたいものがあります。

生きているときにより良いものを与えたいと願うのなら、自分がより良いものになる努力を惜しんではいけません。

それが、遺棄を防止する本質的な唯一の取り組みだと思います。

 

では今日もよろしくお願いいたします。

素敵な一日を!

 

 

犬の頭の匂い、耳、肉球、口の中・・・匂い嗅げますか?

 

お勧め本(座学テキストから)

お勧め本(座学テキストから) - 私は社会化のドッグトレーナー

 

さてタイトルの件、できますか?犬が気にしながら我慢させてってのは違いますよ。

無理矢理感漂うのは違う。いつかできなくなっちゃう、かも

しれません。無理矢理の弊害は「いつかは約束できない」点ですかね。

 

犬を迎えてまず犬と遊びましょう。

遊びと言うと、引っ張りっこやクリッカートレーニングとか知育玩具とか

ひとり遊びしていてほしいから何か良いおもちゃとか、そんなことばかり求めていませんか?

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匂い嗅ぎ合いっこ^^;

犬だって嗅ぎたい、じゃあ私も。

そんな動物的なフェアな姿が微笑ましいと思います。

犬ってそんな関係、密な関係を築けるから友達としては最高なのでしょうかね。

 

 

では今日もよろしくお願いいたします!素敵な一日を~。

 

噛みの予防の重要なポイントも・・・

おはようございます。

朝から気温がぐんぐん上がってきています。GW頃の気温になるとか。

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暖かいのは嬉しいけれどあまり暖かいと、夏を想像してゲッ!ノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!

ってなりますね。

 

 

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昨日twitterでつぶやいた件。

これは名前を呼んでおやつの一つの使い方なので試してください、っていうか

お手入れなど家庭犬に必要な

「○○されることをじっとして受け入れる」

という協力を求めるあれやこれやの基本になります。

何かをさせる系のトレーニングでは補えない、制止系、静止系のトレーニングです。

どうぶつのくに.net

【ハズバンダリートレーニング】を日本語に適切に表現する言葉はないそうで、簡単に受信動作などと表現される事もあります。もう少し言えば【動物を健康管理するためのトレーニングで、動物自身が自主的に健康診断に協力するようになる】ものです。このトレーニングによって動物を押さえつけたり、麻酔をすることなく、体温測定・体重測定・口腔内検査・採血など様々な健康診断を実施する事ができます。動物に負担をかけないので、スタッフも安全に接する事が出来ます。

 

↑引用してみました。

犬で言ったら、首輪をつける、ハーネスをつける、身体を拭く、歯を磨く

目薬や投薬、洋服をつける、

もっと展開してみると

散歩中リードを張らないで歩く、吠えずにいられる、飛びつかない

なども入れてもいいと思います。

さらに発展させて

家の中で静かにしている、クレートやサークルに囲われなくても落ち着ける

とかまで。

そう、家庭犬は大変なのです^^;

これらはすべて犬の受動系の取り組みなので、ウキウキさせるというよりリラックスを目的にするので、やはり大切なことは?

名前を呼んでおやつ。

おやつを食べながらうっとりするとかね。リラックスに導けることろからかな~、って思います。

咬みの予防の重要ポイントでもありますね。

応用力を養いましょう。

 

では今日もよろしくお願いいたします。

 

 

ささっとすます、だましだましはよくないですよね。

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保定が上手ではない人がだましだまし行うと、逃げることを犬が選択するようになります。上手な人が行うとじっとしていた方がささっと終わる、という学習をすることが多いです。個体差によります。

なのでまずは、保定を上手にできるように練習しましょう。

嫌がる前にやめましょう。(これは人の気持ちの管理ですね)

 

 

犬とプロレスごっこしますか~?

ってよくお聞きしますが、しない人が結構います。

興奮させるからとか、犬と人とは違うとか。犬目線で見れば?

触られ慣れていない人、なんですね。大好きなお母さんでも。

犬ですから普通に家の中を歩き回っているでしょう?触り慣れていなければいざという時困りますよね?

ただ・・・。

ヒトが困ったときばかり抱っこしたり触っていると、それはそれで犬にとっては嫌な感じがするものとなると思います。

嫌がるから触らないようにしているというのは厳しい言葉で言うと怠慢。

いざという時大きな負担を強いることになる。

遠慮ない関係というところをもっともっと考えて行きましょう。

 

 

 

 

命の安全

おはようございます。

お友だちの投稿で、獣医さんでお腹を見せるのにゴローンが役立つってそれをやるなら服従訓練ではなくハズバンダリートレーニングだよね、って。

まったくその通りですが、特に犬の世界ではなじみがない考え方です。

無理矢理押さえつけても何とかなる犬が多いし、押さえつけた時に嫌だって抵抗すると

「この犬は人間をなめているから」

だから上下関係を教えなくてはいけない、って言われてしまいますので。

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わが家のココはチワワらしく(笑)私だけ、一人の飼い主だけ、という様子が見えて

焦ったものです。柴犬さんとかもそうですよね。

だからショップでお散歩で会う人におやつをもらって人は良い動物という条件づけをせっせと行ったものです。

それでも、緊張すればおやつは食べられないし、怪しい人には警戒心が上回って固まりますが、人間は良いという条件づけがあるので、獣医さんで相当痛い治療をされても、この人たちは自分を痛めつけるのではない、って・・・。

きっとわかっていると思います。

そういう基礎を作ることが大切だから、辛抱したから褒められるとか、いい子だとかの取り組み=服従訓練は、ややもすると、人は良くない

そういう条件づけをして、辛抱の限界値が来たらその犬の防衛心は現れても不思議ではないでしょう。

そういう感情の働きは犬も人も同じだと思います。

スモールステップの前に自分は周囲から痛めつけられない存在である、

という絶対的な安心感が命の安全です、それを犬に持たせるところからでしょう。

そういうところに思いを巡らせる人が犬に優しい人、ドッグフレンドリーパーソン、という人ではないかと思います。

出来る出来ないではなく、そうありたいと努力できる人、と言っても良いかもしれませんね。

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