私は社会化のドッグトレーナー 第3章

犬との暮らし方教室 犬の森

それでは、ガウってなったらどうするの?

今日は、ガウってなるときの対処法を考えてみましょう。

その前に、
もともと強い気質の仔と、臆病さゆえに過剰に自己防衛してしまう仔がいることを
わかってあげてください。

もともと強い気質の子は
パピーの頃から「ガウガウ」言ったり歯をむき出したり
自分の強さの誇示をすることが多いです。
こういう子は、母犬も根気よく面倒を見ます。教育します。
沢山の犬の中で、社会性を学ばせるのにはよい犬だと思います。

でも・・・
気をつけていただきたい犬がいます。
臆病な犬、神経過敏な犬です。
こういう犬は、人間が追い詰めたと思わない叱りも、勝手に追い詰められたと感じる
弱さがあるので、
叱りなどで、歯をむき唸る事が現れる犬です。
で、表れた時に、犬は犬同士と犬に任せていると
どんどん自己防衛的に唸ったり噛み付いたりするようになります。
そうなればもう、「攻撃的な犬」の烙印です。
ですが・・・
攻撃ですがそういう子達にとっては防御なんです。
いっぱいいっぱいの状況。
だから、きつい訓練も,犬同士の社会化も、やめてください。
この子達にとって必要な事は、安心感なんですね。
飼い主さんの元、優しいリード使いと、決して叱られない安心感の中で
色々な経験を積んでいくことが理想的だと思います。

その時、食べ物(おやつ)を積極的に使ってほしいと思います。
脱感作、逆制止についてもう一度復習してください。


この写真を使ってガウってなるときの対処を学びます。
左はハナオンマさん(ブログ*HANALOG ~ヨーキーとの暮らし~)とハナちゃん。
右はichimamaさんと市ちゃんです。

ハナオンマさんの右手に注目。
この時はまだ市ちゃんはガウってなっていた時です。
それに備えてリードを後ろに引こうとしていますね。
ichimamaさんも右手を首輪近くに添えて、備えています。
できれば、もっとリードをたるませた方が犬は緊張しませんが、難しいですので
これでOKでしょう。

ちょっと長くなりましたので続きますね。(前置きが長いねぇ・・・)

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