犬の排泄までコントロールしなくてはいけない時代・・・。
いろんなコントロールがありますけど。
根っこには「汚い」「嫌い」の感情が大きいのでしょうか。
人に迷惑がかかるのをとっても嫌う性質とか。
なかなかに動物と暮らす、動物が暮らすのに難儀な世の中だよねと思います。

- 作者: 畑正憲
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2007/01
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犬としての当然の行動も、当然と主張することが犬バカでうんざり、と感じる人もいますよ。
そういう人が教える立場に立てばコントロール感強いものになりますよね、指導が。
猫が嫌い犬が嫌い、目につくだけでもムカつく。外に出すな、くらいの人もいます。
人間は・・・
支配者ではないはずなのに。
思いやるのは大事。自分を思いやってほしい、でも相手も思いやらなければ。
声の大きな人の主張ばかり聞こえて、心の弱い方がいつも傷つく・・・。犬の問題だけど人の心の傷をいつも見ているので、こんな話にもなります。
自分との違いを許せるかどうか、で。
今日のタイトルもそんなところからなのですが。
外で排泄させれば人様に迷惑がかかるし、自分がいちいち外に出さなくてはいけないし。だから決まった時間にサークルから出して(いたずら防止のために)でもトイレの時間になったらサークルに戻って排泄してほしい。
その場で。人間が決めた場で・・・。
犬は赤ちゃんから大人に成長するのが人間に比べて早いでしょう?だから人間がおむつを外すように、寝床の近くのトイレは嫌、って成長するものです。
犬の成長は人間にとってうれしいものばかりではない、です。人間は変化にい対応せねば。対応できなければできるように勉強しなくては。
人間の対応できない暮らしぶりに犬を合わせようとすれば当然ひずみが出ます。
朝から晩まで監視していなくてはイケなくなり、人も犬も窮屈です。
面倒さも含めて犬を飼うことなので、自分が変わるしかありません。綺麗に飼いたいと思っても自分の犬がとてもワイルドな気質だったら犬に合わせて自分が折れた方が楽しく暮らせます。
折り合いですね。少し譲ればいずれ犬も大人犬になり譲歩してくれるようになります。
一時期なんですよ。そこを人が辛抱できるかどうか。
人がかたくなさを捨てて、動物としての犬を認めて動物としての自分を目覚めさせるような。そんな方向性が良いと思います。
そういう動物としての人間を見直すきっかけとしても、ムツゴロウさんの数々の著作はとても有益です。ぜひぜひ。
リードワーク座学終了しまして、明日は名古屋座学です。
話しまくりたいと思いますので( ̄∇ ̄)どうぞよろしくお願いいたします。
今日もよろしくお願いいたします。天気またまた下り坂でしょうか。寒くなる予報ですね、ご自愛くださいませ。