私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

【ブロマガ】きゅうちゃんのトイレトレーニングも古典的条件づけ

きゅうちゃん、推定一歳。

たぶん、8月生まれだと思います。1月に保護して、2月に不妊手術。 まあまあ私には懐いていたのに、不妊手術が相当恐怖のトラウマになってしまって、 「アーーーー!」 って^^;;パニックするようになりました。

でも引っ掻かないし、噛まないので(猫が噛むってびっくりする人もいますけど、噛むんです、チョー痛いです^^;)その点楽ですね。

一番困るのはトイレ。

土か、葉っぱの上、草の上がお好みみたいなので(運動場には3点揃ってるの)使っている猫砂やトイレがいまいちお好みではないらしく、失敗の連続で。

ただ、犬のしつけと同じく、絶対に叱ってはいけません。

叱れば叱った人間と、さらに周りの人間に般化し、人間への懐き度が怪しくなります。猫は特に。

トイレしたそうなときに、捕まえても怒らないので^^;トイレに入れて 「きゅうちゃんすごいね~。」 「いいこね~」 と、排泄中もずっと声かけをします。

成功体験を積ませるために、排泄かな?というそぶりを何気に観察して、そろっ~と抱いてトイレに。 ただただその繰り返し。

今はうまく行くときは、そわそわしているときに 「いいこね~、すごいね~」 というと自らトイレに入っていきます。

排泄という行動に対して報酬という形の褒め言葉ではなく、 排泄の気持ち良さに対しての言葉。言葉を二次強化子に。

排泄の感じ(=行動のきっかけ、原因)に二次強化子をぶつける(=対提示する)と、行動は強化されたり、弱化されたりするんですよね。

これ犬のトレーニングでオペラント条件づけでやると、ちょろっとおしっこしておやつをねだりする失敗につながってしまうのね。 なので、基本大事。

 

 

Copyright © 2021 私は社会化のドッグトレーナー All rights reserved.