私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

順位付け:後編

先日ある本を手に入れて読んでみたのですが、
チャーリーの威嚇吠えも、自分で何とか対処しようという
とっさの判断なのでしょう。(ドッグランで守ってあげられなかった)
反省してます。
大きなトラウマにしてしまいました。
ここからは少し厳しい言い方をします。

ドッグランで妙にマウンティング行動に走る犬、
または執拗に(相手が嫌がっているのに)追い掛け回す犬
そんな犬を見たことはありませんか?
そういう犬の飼い主さんは
犬は犬同士、自分で解決しなさいと思っているのか
自分の犬を制御しません。
ご自分の家庭でもそうでしょうか?


そもそもやたらに仕掛ける犬は無礼ですね。
それを黙認することも無礼です。
この点をきっちり理解できないと、ドッグランはただの危険な場所
になります。
弱いものいじめはNG。

この視点で考えると、順位付けに人間は介入しなければいけない、
そうなります。
(無礼な力勝負は認めない、と言う意味で。また順位付けといいながら実は
ただのいじめだったりします。観察してください)

が、本当に順位は存在するのか?
という素朴な疑問、湧いてきませんか?
この点で、

 

犬は「しつけ」で育てるな! 群れの観察と動物行動学からわかったイヌの生態堀 明築地書館


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