私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

もっと大切な何か

   

群れ、順位についていろいろ考えてみられていかがでしょうか?

未だ研究中の分野でもあり、
いろいろ解ってきていることも多いですが、
学問としてではなく、(純粋に知ることも楽しいですね)
犬を飼うことに役に立てばいいのですよ。

混乱しないように、自分で疑問を持って
解決しようとすることが大事ですよね。

そうすると、いざ犬が問題行動を起こしたり、
問題行動の芽が見えてきたときに、
危ない理論にを感じる事が出来るからです。

犬同士の順位争いもさることながら・・・

人間に唸る、咬むという行動に対して
対人間に順位行動をしかけている・・・
そういう理論をお聞きになったことがありますか?

または、唸る咬むは支配性の現われだ、という教え方は
いまだに主流となっているようですがどうでしょうか?

犬が飼い主さんの前に出て吠えれば、
自分をリーダーだと思っている、とか、
抱っこすると順位が逆転するとか・・・
普通に言われていませんか?

ここに来て、いっしょに考えて下さっている方々は
意識が高く、いわゆる強制訓練に拒否反応を示されると思いますが、
世の中はそうではありません。

結局、順位とか、支配性とか
そういうくくりに入れてしまったほうが
一律服従訓練で片が付けられるから、手っ取り早いから
そう決め付けるのではないか、と疑いたくなります。

順位で片付けることで、大切な何かを失ってしまうかもしれません。

真に大切なのは犬の気持を人間に寄り添わせること。

犬の喜びが、人間の喜びと同じ方向を向いていること。

犬は社会的な動物です。
学習によって、向上できるのです。

犬は最高の友達。
そして心寄り添って生きられる最高のパートナー。
真の宝物と言えば犬だ、(人間も捨てがたい)
そう言い切ってしまってもいいかな?

順位付けのアンケートは6月20日まで行っています。
自分はこう考える、その考えをお聞かせください。
いろいろな意見があって当然です。
その意見がすべて、犬の幸せに向いていることが求められますが。

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