おはようございます。
雨になっちゃいました。
今日はインストラクター勉強会です。
私自身の学びの変遷など都度都度定例座学等でもお話ししています。
私自身の良いところは^^;初心を忘れないでいる、ということです。(きっぱり・笑)
忘れないということは
「あ~。わかる~。私もそうだった」
と言いながら今実践していることのみお話しするという姿勢ではなくて
初心者飼い主さん、または何かで困っている方がどうして困っているか?その理解に努めるという姿勢です。
色々仕方がないことがある。誰が悪いわけではなくて。その時自分がその状況に置かれたら?を常に考えます。
10年間、支配性理論、アルファ論をぶち壊せと言い続けてきた、なぜ言い続けるのかと言ったら、その理論が強く根付いているからです。
新しい学びに入った方はいずれそれは過去のものとなってしまうのが常で
「あ~?今時そんな理論?」
って…言い始めますが、つい数年前の自分を思い返してみて、と思ってるんですね。
たまたまつかんだものが「何」か、によってずいぶん変わってきますね。
だからたまたまを偉ぶらず、なぜそれにすがるようになっているのかを冷静に分析すれば、どこから紐解いていけばいいのかが見えてくる、と思います。
インストラクターに必要なのは、だから・・・できることではなく、理解したいという自分を育てることです。
たくさんの方にシェアしていただいています。
サロンの方で新しく入会されたトリマーさんのお話によると、そもそもずっと前^^;は
犬の扱い方の授業はなかった、と。
専門学校でも保定の部分は習うにしても犬との接し方を学んでこられたか?というところは疑問です。
家庭犬に必要な基礎的なトレーニングを飼い主さんにお話になる立場のトリマーさんに、ぜひ飼い主が欲しがっている情報を正しく伝えていただけるように、愛護推進委員の立場で「犬の学校」をトリマーさん向けに開講したいなぁという計画を持ってます。
もちろんハズバンダリートレーニングが基本となりますね。
もちろん多くのトリマーさんが自然にされている内容を文字起しにして、
「あ!?なんだ?トレーニングって接し方の部分、私たちが犬の気持ちを汲んでトリミングする時大切にしていることを伝えれば良いわけね?」
ということを理解していただくための基礎の基礎、です。
これはむしろトレーナーの方が忘れがちな視点ではないでしょうか?
何かをさせたがりますが、何もしていない受け身の犬たちにどう感じてもらうかの学びが欠けているなぁと思います。
では今日もよろしくお願いいたします!