チャーリードッグスクールのリードワーク(犬と手をつなぐように)
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これからのリードワークワークショップ
もう半月ほどで2019年も終わり。
秋にお散歩トレーニングを再開しましたが、リードワークワークショップは今週末14日が初で、2019年最後のワークショップになります。
毎年お伝えする内容がシンプルになって言っていますが、シンプルになる内容とは反対に、それを支える理論や意義は深まって行きます。
リードを長めのもの(3mが使いやすいです)を使うと 犬的な犬らしい行動が出始めます。 犬はもともとむやみには吠えないのに、吠え続けるのは リードが短くまたはリードのテンションがきついから と仮定して観察を続けます。 https://t.co/seILi7cIFB
— 夏目真利子 (@charliemama418) 2019年12月11日
犬は実は気の毒なんです
犬は人間との暮らしを享受しているから幸せ、むしろ贅沢くらいな言われ方をしますが、実は人のそばに居すぎて、人はその犬の価値というか素晴らしさや、実は息苦しく犬らしさを封印されているのでは?と言うことに気づいていなかったりしますよね。
お犬様
っていう言葉もまだまだ聞かれますし。
犬の環境エンリッチメントを考える
チャーリードッグスクールは、人のそばで犬らしさを封印されてフラストレーションからの問題を犬が抱えているのではないか?と考え、
誰でもできる散歩を、犬が精神的に幸せを得られるようにエンリッチメント化したらどんなもんでしょうね?
を突き詰めていこうと考えている学校です。
それを教える側は、リードワークを体系づけて学ぶ必要があり、ワークショップを開催しています。飼い主さんは犬に教える立場でもあるので、ね、学んでいただいています。
リードは犬にとっての拷問道具?
リードで罰を与える、リードショックとか
犬具や道具で罰を与えるのがセオリー化している犬の世界を何とかしたいと思っています。
正の強化でって言われていても、犬らしさを理解せずに行動に介入すれば
むしろ犬は生き辛くないかしらね?
過剰なアイコンタクトや脚側とか、匂い嗅ぎの制限とか、その他もろもろ・・・。
リードワークワークショップの骨子
というわけで、今後開催するワークショップの骨子を作成しました。
これに基づいて、その日参加された方に応じてお伝えする内容をアレンジして行こうと思っています。
先日の大阪散トレはひとつのモデルでしたね。
後半の散歩はとてもリラックスできていたように思います。
では骨子をご紹介しますね。
お近くの公園で開催希望の方はお問い合わせよりメッセージをお願いします。
ハンドアウト
◆3mリード◆ なぜ使うのか?・・・犬とはどういう動物? どう使うのか? 基本の持ち方・・・束ね方、送り出し方 犬について行く散歩 犬の止め方 リードを地面にズルズルさせない(犬の身体に絡ませない) アイコンタクトを求めず、犬からのアイコンタクトに応える(犬との距離とリードの張りの解除で犬からのコンタクトが増える?) ◆行動の科学(行動分析学→応用行動分析学ABA)◆ 散歩の悩み=○○する行動をやめさせたい →やめさせたい行動だけに注目しやすい→介入 ◆アニマルウエルフェア(動物福祉)◆ 犬らしい行動を尊重する(犬の姿勢) トリーツの渡し方 歩き方 ◆環境エンリッチメントとしての散歩◆ 1採食 2空間 3感覚 4社会的 5認知 すべてを同時に満たす。犬に提供することで人も豊かになる。 ※拾い食い・・・の代わりにばらまきノーズワーク
参考カテゴリー
https://nutmegdiary.net/lead-work/
ご参加いただきありがとうございます
横浜でのリードワークワークショップの感想