私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

犬に優しくすることが面白くないという人がいる現状

犬を取り巻く現状は犬にとってなかなか厳しいものがあります

 

 

飼い主さんにとっても厳しいですね、真逆な情報で溢れかえっている

飼い主さんはとても不安の中にいます。 その不安をあおるような情報がとても多いです。

「その噛みは将来危険な犬になる前兆だ」

なんて言われたらどうです? 不安でしょう?

 

どんな噛みだって、 対処の仕方で犬が自己防衛し始めたら危険なんですよ。

犬が嫌がる方法で取り組むから犬が「嫌だ」って言って噛むんですね。それさえも許されませんか?嫌だと言ってはいけないのか?ということです。

 

社会化の機会を奪わないでください

その噛み加減を学ぶ社会化の時期をだれが奪っているか? そこまで考えたら犬に必要なものは何だろう?という答えは見えてくるはずです。

教育に叱りは必要ないです。

叱る叱らないは表面的なことではなく、ベースの部分で、 自分がどうされたいかの人生をかけた問いでもある、と、 大げさではなくそう思って生きています。

若いころの生き難さ、もやもやがどこからきているのか、 今ようやく理解し始めています。

優しい人が声をあげられない世の中で、もっと考えよう、もっと優しくね、 っていう声がかき消されて、優しくしたい人が泣く、そんな世の中だから。

犬の世界もそうで、叩きたくない人に

「犬の上に立つには叩くことも蹴ることも必要」

と、言われて泣きながら叩いたり蹴ったり・・・。 可愛がるために迎えた犬なのに。

家庭犬のトレーナーとして、パピーから看取りまで 何百頭も見てきた中で言えることは、

何とかなる

です。

何とかならないケースはここを去って行かれたので定かではないのです。

何針も縫わなくてはならなかった咬みのケースでも、 飼い主さんと私の発信により、暮らしは まあまあなところに落ち着いているんですね。

たとえ何ともならないと感じて押しつぶされそうになっても、 仲間がサポートします。 もちろん私も。

そういう集まりがチャーリードッグスクールなんですね。

そしてそういう方の気持ちを支えるのが 犬を下にするのは嫌なんです と明言する姿勢です。

下にしようと思っていなくても、その方法は犬を下にしようとしていますよ、 という言葉は多くの飼い主さんに刺さります。

面白くなくなっちゃいますよね、

可愛がるために迎えた命

でも、犬をかわいがりたくて迎えたのですから、 犬がうれしいことを選択したいじゃないですか?

ただ、この世の中には犬に優しくするのに、とことん違和感感じる人も多いです。

「なんでお犬様にするの?」

って・・・。

噛み合わないですよね。

しつけの世界は炎上しやすいです。

私に対して、どうして歩み寄らないのという方はみんな、 私に体罰を容認しろと迫ってきます。 断固拒否。(笑)

この姿勢が飼い主さんの支えになることを知っているからです。

犬は危険な動物ではない

犬は危険な動物じゃない、方法さえ確かなものであれば何とかなっちゃうものです。

方法の中には、快適な環境(犬らしさをその家庭の中で最大限に考慮できる環境)、 それには十分な犬らしい散歩、良質な食事、遊び、睡眠、温度管理、 健康管理、家庭内の調和などなどが含まれます。

より良く暮らしたいと努力することが犬が落ち着くことにつながる のだと思っています。

犬のためは自分のためになる、犬が好きなら必ずなる

だから? 犬のために頑張ることは自分のためなんだな、 ってことに気がつくんですね。自分が育つし。

だからみんな笑って頑張るんですね。

一般的な犬との関りあいで暮らしている人には、 なんだかよく分からない世界が広がっていますが、 分からないまでもひとつずつ試すことで、 犬がそして暮らしが変わってくると、 何かここにもっと大切なものが隠れているのではないか?と・・・。

ずっと一緒に歩いてくれている方とはそんな不思議な学びの世界にいます。

あなたもぜひいかがですか?

犬の森の目指すところ

より良い家庭犬のためのしつけトレーニングのあり方の提言を 飼い主側から発信していきます。

将来体罰を用いない犬の心のリハビリセンターを作りたいです。 できれば各県に一つ、そういうリハビリセンターを作りたい。 行政にも関わっていただきたい。 そのためにみんなで協力していきたいと思っています。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします!

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