私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

答は一つじゃない

二つあるTwaitterのアカウントのうちの一つを使ってつぶやきを始めてます。

それをツイログを使って一つにまとめてみました。

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それぞれの家庭での悩み。吠えとか咬みとか。

分離不安とか散歩での問題とか。

どうしても、答えを求めがちですよね。

こういう場合は○○的な。

でも、それをしていると、延々「自分の悩み」にぴったりの答えから、出来そうな方法を求めて情報ジプシーになりませんか?

犬目線で考えると、確かに科学的な学習理論という式だけど、それを「僕たちの当然の行動」に当てはめて減らそうと思うことは動物福祉の中の正常な行動の自由を奪っていないだろうか?

まで考えることを私はしています。

式も答えも一つじゃない、のです。

第一、式の中に自分の行動を入れていませんよね?普通。

一番大きな環境である飼い主さんが毎日ため息ばかりついていたら、犬は警戒や不安や反発心やよそよそしさを抱きませんか?

だからどんなときにも、

ただただニュートラルに名前を呼んで犬にとってうれしいことができる自分を作ります。できなければできるプロをお願いする。

飼い主さんも正しく依存できるようにすると追い詰められないと思います。

犬目線人間目線、でも何が犬目線か知らなければ、犬が嫌がる刺激を嫌悪刺激ではないと言いきってしまうことは多いし、どんなに好きなものでも、お腹いっぱい(例えばの話です)またはその状況下で要らないことなら嫌なことになってしまいますよね。

不安な場所でばかり名前を呼んでおやつをしていたら、名前を呼ばれたらいやな感じがしますもんね。

スモールステップというのも、飼い主の行動のためにあるんですよね。

知識やテクニックに勝るもの、それを凌駕するものは、熱い気持ち。私はそう信じて疑いません。もっとシンプルに伝えて思い愛すれば必ず届きます。その届け方を邪魔するたくさんの情報やまた犬に慣れていない向き合い方が犬たちの中に距離を作るんですよ... Posted by 夏目 真利子 on 2016年1月11日
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