私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

小田原 ドッグトレーニング 吠える 

と検索していただいたり^^;

小田原 咬む 犬 トレーニング

と検索されたり・・・。検索を見ると上位には商材購入誘導ブログが来ていたりしますね。

藁をもすがる方の気持ちを考えるとなんだかね。

今日は稲毛お散歩トレーニングです。

小田原で犬と犬同士距離を取って歩こうね、という形で行い始めて10年。

いろいろな方にこのパックウォークをお勧めし、今ではいろいろな場所で開催されていますね。

主催者の理念によってその形は様々かなと思います。

私的には、楽しくオフ会のような場であるべきで、でもその楽しさは犬の楽しみであるべきで、だから無理矢理くっついて歩く必要はないし、辛抱させる服従訓練の場でもない。

緩やかな了解の元(ブログ購読はこのために必須です)歩くために犬をリラックスに導くコンディショニングの場であるべきです。

お天気も良く今年最初のお散歩トレーニングが皆さんにとって有意義でありますように。

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ぴんぽ~~~ん♪

チャイムが鳴りました。

ワンワンワン、吠えました。

無視しましょう。

って・・・?違いますよね。

「誰かが来たよ」

って言っているので

大きな声で「NO!いけない!」も全然違う。

または。

ワンワンワン!

食べているものをくれくれと吠えた。

無視、は違いますよね?無視してますか?

あるいは・・・、「静かに!」

で吠え止んだら食べ物を上げる、も?吠えることを強化してしまうでしょう。

そう思いませんか?

吠えることはいけないという目線、考え方をまずは捨てて、犬に言い聞かせるようにする、といいと思います。

人間が慌てて対処すると犬も興奮して吠えやすくなるので、無視するのではなく深呼吸して呼気の音を聞かせるなどして(呼気の音は犬も落ち着かせます)

「誰かが来たのね、ありがとう」

要求吠えには言葉で応えて静かにしてね~、で静かにしたら褒めて。

静かにしていることが持続していたら褒めながら食べ物を与える。

そんな少しの手間と人間側の落ち着きのある対応が犬に吠えないという選択をさせると思います。

対応するは今までNGだと思っていた方がとても多いので、対応してくださいねと話しして結果が良いと、救われたって思われるんですよね。

楽しむために迎えた犬と夢のある試行錯誤でありますように。

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