石像インターセプトはまた明日お話しします。
今日は2月5日(日)に行った稲毛の記事です。
ぽかぽか陽気で、初めて参加してくださった子ものびのび歩けたのではないでしょうか。
ちょっと最初はびくびくおっかなびっくりなんですけど、吠えちゃうし・・・
でも意外に歩き出すと、吠えないということに気づかれませんか?
M・シュナのちびちゃん、パーソナルが広めでそれを維持したいタイプで
吠えが出ます。でも、境界線を突破されても、噛む素振りも見せない、優しい子です。
吠えた時の対処をお話ししました。
お顔が見えませんが、ヨーキーのれん君。2回目でした。
リラックス度が増しています。
じかい3月はちょっと近づいていろいろお話しさせていただこう。^^
吠えというのはその子が唯一その時に出来自分を守るためのバリアーだったりします。
攻撃的に吠えているという様子から、凶暴、というイメージを抱く人は犬を飼っていない人にも飼っている人もにも意外に多くいるということを感じています。
怖くて脅威を遠ざけたいと思っているんですね。実は。
何がその個体にとっての恐怖、脅威かは、なかなかよく分からないものです。
本能的に感じるものですから。
でも、よーく見ていると、相手を咬んでやろうとかという攻撃的なものがないことに
気がつくのですよね気がつかない方がどうかしていると私は思います。
だから、叱ってはいけないんですよ。
これは多くのしつけ教室で行われる、吠え→NO!に対する挑戦という感じの提唱かもしれませんが
引き続きつづけます。
吠える、というお悩みこれはなかなか肩身が狭くて、
吠えさせる=失敗
ということで非常に分かりやすくて^^;だから失敗させないために引きこもりがちにならざるを得ない
です。
お題の・・・
失敗をさせない?それは無理です。
って・・・
よく、トレーニングでは失敗をさせないようにって言いますよね。
それで、飼い主さんは張り切る以上に、失敗する状況に警戒心を抱きすぎるのではないかなぁと思います。
失敗する状況。
犬に吠える、という時
犬を避ければ済みますけど、それは可能でしょうか?
無理でしょう。だから失敗をさせないというのは無理なんですよ。
無理なことをしようと頑張るから疲れちゃうのだと思うんですね。
犬が来た、吠えさせないように
抱いた
おやつを出した、
インターセプトした・・・
何度もそういう経験をしていると犬も、そういう飼い主さんの素振りで
失敗への道に突き進んだりします。皮肉なことですね。
散トレやそれを意識した一人散トレでぜひ意識していただきたいことは
失敗を恐れない。
失敗したっていいのよ~、というお気楽な感じとはちょっと違って
失敗したとしてもそれ以外の時間を楽しく過ごせればまあまあ犬は楽しい
ということ。(犬は楽しい、ここ重要。だから飼い主さんは辛抱しないと)
一瞬でもおやつをもらって楽しそうだ、だったら
お散歩は楽しいことという印象の方が絶対に強く残ると思います。
飼い主さんがくよくよしたり、がっかりした顔を見せたり慌てたり、緊張したり
それが延々続くから、
犬は失敗したことよりも、飼い主さんから得る情報がネガティブだから
お散歩が緊張するものになってしまうのではないのかなぁ・・・とふと思ったりするんですよね。
怖がりで最初近づけもしなかったまめちゃん。
楽しそうに、興味深く色々なものを感じていました。
まめちゃん、待ってくれてる♪
とっかかりは・・・美味しかった、という喜びだったのかもしれません。
社会化の基本はその犬にとって無上の喜び、本能に働きかける喜びが必要です。
これでもか、というくらい喜ばせてあげればいいんですよ。
まめちゃん、ひなた君?海を?観察中。生まれて初めての海。
飼い主さんはもっともっと、一旦頭の中の情報や思い込みをクリアーしていただき
一緒に歩いていただきたいと思いました。
稲毛の散トレ。3月は早々に締め切らなければいけない状態になっています。
お申し込みがまだの方はキャンセル待ちをよろしくお願いいたします。