何となく、トレーニングまたは散トレも含めて総括的な内容になっています。
基礎と、それぞれの項目が何を意味していて
何と結びついて、
私が何を目指しているのかをまとめてみますね。
そして、いずれこのブログの過去記事の検証に移ります。
一人でトレーニングを組み立てる場合も、どうぞ参考にしてみてください。
私はまず、動きを止めたいので
首輪よりもハーネスをお勧めします。
大型犬の場合は、ヘッドもコントロールしたいので首輪+ハーネスが良いと思います。
体をくねらせないためですね。
体に当然触れますので、咬みが出てしまう犬の場合は厄介なんです(口輪装着になります)
吠えは自らの興奮を招きますし、動くとさらに興奮を助長させます。
なので、動きを止めるためにリードを張ってでも止め犬の体をホールドします。
リードの張り方、ホールドについてはコツがいりますね。無理やり感があってはいけないから。
ここで昨日の記事は終了でしたね。ということで、続けます。
ホールドラッピングの考え方が基礎に必要になってきます。
カテゴリーはこちら。
http://charliemama.weblog.to/archives/cat_29927.html
リードを緩めなくちゃいけない、と考え始めると
犬を止められない(制御できない)人が多いかもしれません。
犬に遠慮しすぎているからでしょう。遠慮すると犬は信用してくれないんですね。遠慮の態度は
安心感を与えないから。
http://charliemama.weblog.to/archives/cat_30001.html
(飼い主の強い優しさのカテゴリーは必須です)
リードというのはお母さんと子供が手と手をつなぐようなもの、と以前記事に書いた記憶がありますが^^;
道に迷って不安なお母さんの手は安心を与えないと思います。
そういう意味で毅然な態度というのは必要なことなんでしょうね。
吠えて相手を遠ざけたい。
その犬を手元に引き寄せる。そしてかける言葉は?
そうですね。
「大丈夫よ」
です。
ホールドラッピングとは「大丈夫」のお約束なんですね。
どの角度で抱く、どこを触れる、ということではありません。
あなたの手が、声が、安心を約束できるか、そう条件づけられているかに鍵があります。
私たちは手当たり次第手にした鍵を、合わない鍵穴に入れてガチャガチャさせる・・・そういう努力をし過ぎていないか、今一度、鍵穴にあった(犬が本当に欲しいもの)鍵を手に入れる努力してみましょう。