1月7日の記事 おちょうだい(足かけ)を許してあげたい http://charlie1210.blog113.fc2.com/blog-entry-1387.html
と、犬が飛びつく、ということの矯正とが 両立しないのではないか?と思う方いますか?
私がお話しする、おちょうだい(足かけ)は飛びつかせるのとは違います。
興奮すると喜ぶのが違うというのと同じなんですね。
人に警戒心を持つ犬が、人の手が届かないギリギリにまでしか近づけないことを 矯正する意味で、おやつをもらう時に 指示で立たせて(自分の足をぽんぽん叩くとか)足をかけさせる 意味で、おちょうだいをさせます。
自発的な行動ですので、警戒心が薄れます。
「あーん♪」の練習と同じ匂いがしませんか?^^
では、 人にこれっぽっちも警戒しない、少しは警戒させたいくらいに 迷惑なくらい飛びつき顔までジャンプしたり、ジャンプを繰り返したりする犬は・・・ どうしましょうか?ということですが、
そういう犬には、 人が前に立つと自発的に座る、を練習させた方がいいと思います。
名付けて 「お利口さんはどうするの?」です。
トレーニングの基本通り、犬が自発的に座ったらタンタンマーク♪で正解のマークを与える。
「お利口さん♪」という褒め言葉と共におやつ、でもいいし。
それを繰り返し繰り返しすることで、
犬の前に立ちながら
「お利口さんはどうするの?」
って言ってみてください。
座りませんか?
飛びつきを繰り返すことも、ひょっとしたら犬は正解だと思っているのかもしれません。
なぜなら・・・ あなたからの指示がわかりにくいか、 「NO,NO」大騒ぎするだけで犬には喜んでいると思われているかもしれないし・・・
今一度、正解を教えてあげてくださいね。
正しい行動をマークするというこちらからの働きかけで、問題をなくしていきましょう。