このところ、フリースラインドハーネスのお問い合わせも多いです。 良い商品ですよね。
形状はGOOD! 縫製はいまいちですが。
で、誤解を承知で言ってしまうと、 道具ではないんですよね。
大切なのは。
もちろん、負担のない優しい犬具を選ぶ、という考え方が一番大事ですけど それに、その道具に甘えていてはいけないと ふと思ったものですから、ちょっと書きます。 何気にスルーしてやってください。
チャーリーはいまだ、突進することがあって その時、私はリードを持つ手をお腹の前で固定します。
リードを引いたりしません。
首に衝撃がかかりませんし、体全体で止められる感じがして我に帰るのも早いです。
なので、ハーネスはいいな、と思うわけです。
しかし・・・ こちらに来ないからと言って リードを引っ張って犬をこちらへ引き寄せることがあってはいけないのです。 ついつい、 ハーネスだから大丈夫、という気持ちになっていないか 時に私は反省してみたりします。
http://www.youtube.com/watch?v=E-_FaxAHMpg
雨の日は、ハーフチョーカーで出かけます。
雨の日は超ご機嫌斜めですので、 車が通るたびに(正しくは来る前に)、こちらに集中させます。
そうしないと、激吠え、飛びつきで命がいくつあっても足りませんので。
ハーフチョーカーですので、その作業(リード使い)が 非常に慎重になっているのにふと気づいてしまいました。
ということは・・・ ハーネスの時は、ハーネスに甘えて、集中させる作業を怠っていた、ということ。
リード使いも散漫かも・・・ もっと犬に優しい行動がとれるようにすることが大切なのに。 非常に一貫性にかけますね。
というように 道具に頼るのでは、犬には分かりにくい結果を生むことがある、と そういうこともあるので、 大切なのは、気持ちプラス取り組み だ、ということをお話しさせていただきました。
余計なお話ですみません。
リードのさばき方、使い方ですね、犬をさばくわけではないのですよ。
そこを誤解している人はトレーニングをしたがらないですかね。 トレーニングは飼い主のための物。
たまに、 「トレーニングなんて必要ないわ。かわいそうだもの。 犬にはストレスよ」 な~んておっしゃる方がいますが 「大丈夫!飼い主さんが頑張るんだから!」
・・・
犬をどうのではなく、飼い主さんの技術が高くなれば 他の犬でもコントロールできるようになるのです。 そのあたりは、専門家でも認識が低いと感じていますので、 どうぞ、ゆ~っくり考えてみていただきたいと思います。