私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原




犬が興奮して落ち着かない、そんなとき
「え~っ!こんなときはどうするんだっけ?」
と飼育本を調べまくり、また
「このような場合はどのように対処すればいいのでしょうか?」
と専門家に聞く・・・

いいんですよ。
悩むことは、あなたが心優しい証拠なのですから。
誰でも最初は分からなくて当然です。

ただね、
命じゃないですか、人間も命ですよね?
だから、そんなに難しく考えることはないわけですよね。
そんなに特別な存在ではないと思うんですよ。

おっかなびっくりでは犬は健全に育ちません。
犬として何かが欠けた状態で育ってしまいます。

絆作り。

育てるということは、犬との間に絆を作ることだと思います。

主従関係というより、
頼られ、愛される存在、
絆からはそれが連想できませんか?

だから・・・
心を壊さない方法であれば(それはどのような方法か想像できますね!?)
ご自分の考えで、その場で対処していただきたいのです。
堂々とね。

おろおろすれば、犬は不安になります。
不安になると、外の世界に出て行った時に自信がないので
自信がない犬独特の行動をとります。

怯えて歩けない、何か夢中になって(何かから逃れるように)リードを引っ張る、
対犬に怯える、吠える。人や物に怯えて吠える。など・・・


社会化のトレーニングはとっても重要なんですが
さらに重要なものは
守られている、という感覚です。

前にも書きましたが、飼い主さんが心の「港になる」ということ。

怖かったらあなたのそばに来て、ブルッっと体を震わせて
もう一度勇気を出して探検に出られる。

安心できる場所、心を癒せる場所としてのあなたでしょうか?


犬の確かな港になる、それが絆作りなのでしょうね。



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