私は社会化のドッグトレーナー 第3章

犬との暮らし方教室 犬の森

咬んでもとがめない・・・



犬が捨て身になって攻撃してくる・・・
これは絶対に避けなければいけません。
たとえどんな小型犬でも、歯とあごの力は
人間の想像を超えています。

けれど・・・
咬む、といっても人によって受け取りかたがちがいますね?
また、
犬が捨て身になるのには相当の理由がありますが、
そこに至るまで、追い詰められたと感じる度合いは
犬によって全然違う事も考えておいてください。

大げさに少し歯が当たった程度で
「咬んだ、咬んだ」
と大騒ぎする人もいれば、相当ガッツリ咬まれながらも
ブラッシングなどを平気でこなす人もいます。
人間でもそのように違いはありますね?

では・・・
犬は・・・

犬にも性格、個性があることは皆さん異論ありませんよね?
ですから!
育て方、環境が同じでも、咬む仔と咬まない仔、
吠える仔と吠えない仔、恐れる仔と恐れない仔がいるのですね。

ということは、
何が大切だと思いますか?
もちろん、一番大切なことは社会化期の社会化、
成犬でも社会化、社会化とは?周りの環境に慣らすことですね?
生まれた瞬間から始まっていますよ。
では次に大切なことは・・・
何だと思いますか?

私の考えでは、
犬の性格を見極めること
だと思います。

超攻撃的な犬の咬みつきである場合・・・これはケースとしては稀ではないでしょうか?
多くの場合、どちらかというとおとなしめ、自分のテリトリーを大切にして
物を守りやすい、自分に自信がない犬・・・
このようなタイプの犬に自信をつけさせるトレーニングを施さず、
嫌がることを避け、
でも、人がしなくてはいけないこと
(フードボールを片付ける、ブラッシングする、爪を切る、
病院で注射を受けさせる、寝ている犬をどかす、首輪をつけようとする・・・)
などなど、別に犬を脅かすことではないはずなのに
犬にとっては予測ができないこと、または嫌だなと思うことに対して
元々自信がないので、過剰に反応してしまうのです。

「嫌だ!!!」
・・・
人間でしたら、言葉を発すればいいことなんですね。
「嫌だからやめて」
とか、
「痛いから嫌なんだ」
とか。。。
でも、犬は話せませんので、歯を使って相手を遠ざける方法を取ってしまうのです。
または、逃げるか・・・。逃げても追いかけられて捕まえられたら
やはり歯を当てるでしょうね。

いっぱい、いっぱいのこの行為に人はどのように対応するでしょうか?
叩く?
ひるむ?
歯を当てたことは(人間社会において)犬にとっての失敗です。
罪ではありません。(私はそう思ってあげたい。)

だから、とがめてはいけません。(叩かないでね。私が、そう思うのです。
みなさんに強制はしません。しかし、
私はそう思ってトレーニングし続けます!)

ひるんでもいけなせんよ、犬の行為が定着します。

明日に続きます。



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