めっちゃお互いに引っ張り合ってますね。↑
とは言え、ハンドラー的には引っ張っているという自覚は少なくて
犬を止めている、と思われているでしょう。
リードワークはこのような状況で、引っ張り合わないで止められるようにする
これも習得のひとつの項目です。
が、なかなか難しいので、ハーネスをお勧めするわけです。
でも、ハーネスであってもこの写真のように後ろから引っ張れば、たとえYの字ハーネスでも喉を刺激して、ゲッゲと犬が咳きこむこともあります。
写真のハーネスはYの字ではないですけどね。
昨日もお話したのですが
気管虚脱
という病気についての知識は必要です。
小型犬に多いです。
犬の首は強い、というまことしやかに広がっている説によって
リードショックを躊躇なく施す方がまだまだ多いようです。が
すべての犬に潜在的に
舌骨の骨折という危険もあります。
リードショックではなくても、このような場面は多いですね。
【 犬の散歩中に首輪(カラー)を通じて頚部にかかる圧力が、舌骨の骨折や脱臼を引き起こしている可能性が示されました(2017.9.1/アメリカ)。】
https://www.koinuno-heya.com/news/2017/september/1.html
ひと言で言えば、首も繊細なんです。
犬の健康を願ってやまない人が、知らないとはいえ、犬を傷つけている、しかもしつけと称して・・・。
正しい知識を広げないとみんなかわいそうですよね。
正しいしつけ方は犬の心身に優しいです。
みんなせっせと学んでくれますように!
今日も応援ありがとうございます♪
ポチッとよろしくお願いしますm(_ _)m