私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

吠えも咬みも落ち着かせるという考えで

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犬のトレーニングの中に

オビーディエンストレーニングやクリッカートレーニングでゲームを教えるそれとトイレトレーニングの様な行動を教えるトレーニング

というものと

問題である行動をなくすためのトレーニングと

大きく分けると二つの種類があるでしょうか?

強化(行動を増やす)のトレーニングと弱化(行動を減らしたりなくす)のトレーニングがあると言い換えてもいいと思います。

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飼い主さんから見たらトレーナーはどちらも得意というかできると思っているんですね。

だから吠えや咬みのトレーニングをトレーナーに相談するわけです。

が、トレーナーの視点から見ると、行動を減らしたりなくすためのトレーニングがうまくできない方は少なくないし、そもそも方法自体習っていないか、罰を使ったり無視の技法、報酬を取り去る方法を使う発想しかないから行き詰ってしまっていると思います。

教えられる人が少ないのでは?と感じていますし、飼い主さんからもそういう声が上がっています。

私が主として行っているのが

問題である行動を減らしたりなくすためのトレーニングです。それを人道的な方法で行うこと、それが得意です。

落ち着かせられればいいのです。

脅えさせるとか怯ませると副作用が出ます。

制止、とか抑制とかのトレーニングで、違う行動の置き換えの前に必要な犬とのコミュニケーションの部分だと思います。

リードショック、コレクトに頼りません。どなりません。叩きません。

それで伝えられます。

多くの投げ出されてしまった犬たちがやってきて改善しています。

ん?そんな方法で?ってことで大丈夫ですね。

犬を迎えてすぐに必要なことは犬の一生涯必要なことです。犬と仲良くできるかどうか。

仲良くできるからその人が「やめなさい」と前に立ったり低い声で制止すれば犬は

「やべっ!」

「ママが言うからやめなくっちゃ」

って・・・。母犬からそうされたように、止めようという気持ちが勝るのではないでしょうか?

そういう犬育ては絵に描いた餅ではなく実践によって可能であるとこの10年で実証してきています。

問題は人がその方法を選択するかどうか?なのですが、犬の気持ちに働きかけることに消極的な人が多いと思います。犬ともっとストレートにぶつかってみませんか?

そしてぜひ、この考え方を広げて行ってもらえないでしょうか?

今日もよろしくお願いいたします。

多くの方に伝わりますように。応援よろしくお願いいたします。

 

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