私は社会化のドッグトレーナー 第3章

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

人として恥ずかしくない方法で何とかしたい

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おはようございます。 季節外れの変わりだねひまわり。福井グリーンセンターたまねぎハウスの前のプランターに咲いていました。

横浜座学終了しまして、動画も少し、ホワイトボードに書くこともなく、延々話し続けるわけですが、攻撃性のお話は力が入るのですがなるべく感情を表に出さないように淡々を心掛けます。人間社会でこじれる犬の攻撃行動は 理由はなんであれ、捕食行動は冷静な興奮ですが、他はパニックです。

咬みの問題、最初犬として当然の

「やめてね」

「ちかづかないでね」

「そっとしておいてね」

が通じなかった、反射的に出た、ついつい出た

それをことさら抽出して直そうと躍起になって…こじれてしまうのだと感じています。

甘噛みの時期、歯をあてさせないように躍起になる方が大部分だと思いますが、

人間が冷静に、犬が興奮しすぎないように対処できなかったかな?

まずはそれが最初の一歩。

犬が攻撃的な行動を起こした時、うろたえず

「どうした?」

という目を持てなかったかな?

最初できなくても、学んでできるようになれなかったかな?

そうやって教われる場所が皆無ではないでしょうかね?

犬の学校ブログをこうして毎日書き綴り、お悩み相談室と書いていますが

結局、いろいろなところで相談できないこと、悪化してしまったこと、しまいそうなことが届けられます。

私たちがパニクった時、NO!って叱られたら違うって思いますよね?思える人が犬に対してそうできないから、じゃあどうする?ということで困っているわけです。

犬をひっくり返したり吊り上げたり怒鳴ったり大きな音を立てたり物を投げたり無視し続けたりが日常的にできない(=これは人として正しいです)人が、もっとより良い方法を求めてくる時に、与えられる人がどれだけいるでしょう?

だから飼い主さん自身に学んでいただきできるようにしてもらっています。

心に寄り添えるしつけ方が広がりますように。

多くの方に伝わりますように。応援よろしくお願いいたします。

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