私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

人が動く方が簡単で手っ取り早いの(2)

行かせない、ってできないんです~、という声をよく聞きます。 吠えがとめられないんです、とか。 このように体で教えられていないからです。教えなければ、今までしていた行動は変えられるはずがありません。 人側の行動不足かなと思います。

ちょっと厳しめの意見で終わった前回のブロマガ。 続いて動画の解説と、3カ月後の動画をご覧いただき、また解説していきたいと思います。

 

宇都宮お散歩トレーニング。 シェパードのギゼラちゃんのリードを、3メータープラス3メーターに変更して、突進具合をみました。 長くしたからといって、地面にずるずるさせるのはNGです。 その長さぶん、周りを巻き込みますので、オフリードよりもある意味危険です。 リードが長いと、あらら? 結構自分で考えて帰ってくる戻ってくる=距離を取れるものなんですね~。

犬のスペースの概念の理解が大切になってきます。

 

http://youtu.be/OMEoaQVUunM

では、続きで。 42秒で止めてくださいね~。左前方、コメちゃん発見。 このまま進む?あり得ません~。まあたぶんがみがみさんがコメちゃんを誘導してくれるでしょうが 散トレはお互いに誘導しあう場所、です。 相手を見て行動する余裕と気持ちを育てていただく場所ですので、私右に移動します。 リードをより地面に水平近くにしていき、グッパーで歩きながら自然に動くように力加減を調節しつつ右に移動します。 48秒。 左手はかなり短いところでリードを握りなおしています。 これをおろそかにすると右にいるワンコさんに反応しまくるかと思います。予防線ですね。 瞬間、前にいるジョー君に反応しますが、リードが短いので、結果的にガッチャになって、アイコンタクトを求めてきていますので それでいいよ~。を返します。 50秒、ランナーも見送ることができました。 リードはさらに短く持っている点に注意してください。 このくらい短くないと、横を通る人に飛びつかせてしまいます。 では、4月の散トレ。ジーナちゃんペア3回目の参加です。 今度は私のハンドリングではありません。

ジーナちゃんのママさんがハンドリングですね。季節はすっかり・・・初夏の陽気。半袖^^;ですね。 ジーナちゃんのリラックス度も素敵ですが、ママの歩行、リラックスされてますよね。

相当動画等で、また毎日のお散歩で取り組んでいらっしゃる様子がうかがえます。

http://youtu.be/qDdyT2kX4B0

8秒。 自分の体をターゲットにして、集中を保ちます。 これが自然にできるようにするためには、こんな時はインターセプト、こんなときはグッパーで のように入り取って覚えようとしないことが大切です。 ボディランゲージを学ぶ時のように、全体の流れで考える。イメージを大切にするということが大切ですね。 またまた続きます。

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