私は社会化のドッグトレーナー 第3章

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

私が考える、愛護の一歩とは

来月は埼玉の動物指導センターにお伺いする予定。埼玉の推進委員さん、カエデさんが企画してくださいました。 名古屋では散トレメンバーさんが自主的に見学会参加されて報告してくださいっています。 まず知ることを。 中の方は、受け入れることを。 推進委員をしていて、中外、曇りない目で見るようにしていると、 どうしてもセンターの方がたと、推進委員やボラさんの方との気持ちの温度差がひょっとして・・・ないかな、あるよね?と思うことが多いです。 知りもしないくせに口を出すな、 的な気持ちが強ければ、手伝ってみたい方、知ることから始めたい方はその空気を敏感に感じて、なじめず活動を始められないでしょう。 誰でも最初は知らないわけだから、興味を持った方にどんどん知ってもらうように、先を歩く人に必要なのは上から目線で 何も知らないくせに 的な言葉を発することではなく、一緒にがんばろう、と教えることを厭わない姿勢と言い方だと思います。 茨城のセンターにお伺いしたとき、ウエルカムな姿勢。まずは見てもらわないと、という姿勢、神奈川のセンターもそうですけど。 神奈川は一人でも見学したいと思えば、見学教室を開いてくださいます。 初めての方はみんな 「私なんかが行ってもいいのかな?」 くらいの気持ちで参加されるのですね。だから、動物を助けたいのならば、人間に対しても温かい気持ちを向けなければと思うのです。 不正やいいがかりや、悪しき手法、人を陥れるような心根、そういうものに対してはとことん戦う姿勢で。温かい気持ちはそういう戦いを支えるはずです。 大人になって、考えることを停止して、自分の立ち位置ばかり守ろうとしていないか?それが自分の愛護活動という立ち位置であるから、真に救う活動とはかけ離れてしまったり、互いに方法や知識の多い少ない揶揄しあう姿勢が存在するのかなぁ、そんなことを思います。 良識のある方に一人でも多く賛同してもらうことがまずは愛護の一歩ではないでしょうか。 にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
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