私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

【ブロマガ】犬から目を切らない

新春座学終了しました。 用意した動画すべては使えませんでしたが、お伝えしたいことはほぼお話しできたかなと思っています。 これからさらに、総論、そして細部など ご紹介していきたいと思っています。 今日のお題 犬から目線を切らない 犬と一緒、リードをもったときは、自動車のハンドルを握っているというくらいの感覚でいてほしいです。 目を切らない、というのは視界の隅でとらえておきましょう、ということです。 ただ、慎重な方は方で 小型犬は、目を切るときは自分が不安だから、抱っこしていませんか? それは?犬にとっては自信の芽を摘む行為かなと思います。 オンリードのおいで、は自信をはぐくみます。 3メーターリードの意義は、3メーターの自由度の中、ついてくるという選択をさせることで 犬に自分の行動が嬉しい結果をもたらすことを理解させる取り組みです。 不安だけど、いつもは固まって飼い主さんが近づき抱っこすることですんでいる ・・・ それはやはり自信の芽を摘んでいると思います。 自分で歩く。 自分で近づく。そして飼い主さんのもとに到着してほっと安心を得る。 それを行わせること、じっとこちらは待つこと、で犬に自信と安寧を与えることができます。 飼い主は、待つという不安を辛抱しましょう。 そういう辛抱をせずに抱っこすることで安易に不安を解消していることが 少しずつ犬の自信の芽を摘み、結果離れていることに不安感を抱きすぎるようになるのではないかなぁ。 分離不安の大きな原因ではないかなと思っているのです。 優しさと、囲い過ぎの違いは意識しないと区別できない、そう思います。 飼い主には介入の義務がある。 ということを下の動画でお勉強しました。 漠然と見ていると、何を見ればいいのかわからないものです。 なので、 追いかけられている犬の飼い主であったら自分ならどうするか? 追いかけられているのが自分の犬だったらどうするか? という視点を持つことが『見る』ためには大切なことだと思います。 見て、行動に移すわけですけど。なかなか難しいですね^^; 茶色のテリア、ラットテリアと呼ばれていますがその子が追いかけられているとき ベンチに座る飼い主に何度も視線を向けていますね。 助けを求めています。 その求めに応じて追いかける犬を 「やめなさい」 と制することが必要です。



ハスキーがじわじわ追いつめています。 動画の中ではとても危険な状態であると行っていますが私の見解はちょっと違うのですが それはここでは置いておいて^^; じわ~りと追い詰める動きのハスキーの前に立ち、それは許可できない、向こうに行きなさい と指示するべきです。 さて、私たちはそのように犬に毅然さを示せるでしょうか? 必要なものをその時示せるかな?ということですね。 家庭内の多飼育でも同じことです。 この交通整理、ポリスマン的な動きは、犬の『様子』=気配、気みたいなものを読むことが大切ですけど 経験によって誰にでも取得可能です。 まずは、犬から目を離さない、ということを実践してみてください。 立ち話の時にもね。

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