私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

犬にとっての信頼(関係)とは

犬にとっての信頼、信頼関係
また人間にとっても・・・
改めてしっかり考えたり、文字化すると・・・?
意外にぼんやりした、良く分からないものですよね。

その信頼関係、分からないのに、信頼関係がないとか
信頼関係を築くとか
信頼関係があるとか・・・
かなり目にする、耳にするのはどうしてかなって常々考えています。

考えることと、お伝えすることが私の仕事ですので^^;
言葉の意味をしっかり考えて、言葉でお伝えできるようにをここ二年くらい頑張っています。
座学を行うということで自分を追い込んでいます。

信頼関係。
簡単な言葉で言うと
酷いことをされないと思うこと。相手が酷いことをしないと思うこと。
ではないでしょうか。
信用、と言い換えても良いかもしれませんね。

一旦、そういうものだと思ったら?
自分が酷いと思うことは、犬にはしない、という考え方に当然則って行くはずです。
すると・・・
どの方法は自分にとっての信頼を犬に与えるものかが見えてくるはずなんですね。
見えないうちは、考え方が足りないということではないでしょうか?

考えて、もっと考えて、より良い関係を築きたいと思う方が集ってこられるこの場所。
これからも大切にしていきたいと思います。



これは横浜散トレに参加してくれた時のヴァイゼ君、アプリールちゃんです。
先日は小田原に来てくれました。

70キロある体重で本気を出せば吹っ飛ばされます。
恐らく最初は犬と遊びたい確認したいということで、リードを引いて(飼い主さんは引かれて)しまったのだろうと想像します。
古典的条件づけのやり直しと、
インターセプトによりこちらの意思(いかないでママのいう事を聞きなさい)を徹底して教え続けます。
グレートデンというキャパの大きさに助けられて転位噛みがないのが救いです。
すっばらしく良い子です。ママの意思がピッカーンと伝わった時が楽しみで仕方ありません。

小型犬のキャパはものすごく小さいです。特にペットショップのガラスケースにいた
社会化期の質、量が圧倒的に少ないい犬のキャパはとにかく小さい。
そういう犬に、リードショックをするという危険性は・・・昨日もお話ししましたがかなり大きなものなのです。
そういう理解のある人にトレーニングをお願いするようにしてくださいね。




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