H28.1月31日(日)に計画していますリードワークのワークショップ。 「3メーターリードの使い方・ハーネスのリード使いと首輪の場合 おやつを使わない脚側歩行トレーニング などを学びます。」 ですが、私的には基本、ハーネスも首輪もリード使いは同じです。 リードショック、合図としてのコレクションも使いませんので、緩めて人が動くことで犬の動きを誘えるその方法の取得が最終目標になります。
幅寄せのように軽いプレッシャーで犬は動きますが、軽い、というところがポイントで、軽い=穏やかなので嫌悪刺激ではないし、犬の動きシグナルを見れないと軽くできません。 穏やかなプレッシャーは見えない気での会話みたいなものなので、見えないものを見ようとしないと何をしているのかわからないのかもしれません。
そういう基本の取得を最終目標にしていますので、基本に始まり基本に終わります。 シーザーミランはその稀なる気(=エネルギーと言っているものです)の持ち主だと思いますが、見えないものを見ようとしない人にその方法を伝える時に嫌悪刺激で一般化してしまうしかなかった、ところが痛いところではないかなと思ってます。 みんな同じようにはできないと思います。
同じようにできることが大切ではないと、私は思っていて、トレーニングには逆行するような言い方になるかと思いますが、暮らしはトレーニングではないですから。 同じでなくても犬は全然気にしないのではないかなぁ。キャパ人間より大きいと時々思います。
この考え方になったのは10年くらい前。
それまでは犬についてもっと軽く考えていたかなぁ。申し訳ないなと思います。回り道も必要ですが、回らないで気づけられれば犬たちにとっては良かったなと思うので、どうやって学んでこの考え方になったかを伝え続けていきたいと思ってます。
伝えると言っても、言葉よりもやはり見えないものでの犬との繋がりを感じてもらえるように、自分をまっさらにして犬の前に立ちたいと思ってます。
今日もよろしくお願いいたします。
素敵な一日を!