私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

あなたと犬とのコミュニケーションチャンネルを作る

ピンポン吠え、を考える時・・・ 我が家の場合ですが、ピンポンなって吠えるのはチャーリーだけです。 カレンは外の物音に吠えますし ココはめったに外の刺激には吠えません。 私が在宅していて他の家族が返ってきたときなどお出迎えのギャン吠え^^;をします。 こう見ていても、犬それぞれですよね。 どう考えても、意思を感じます。 「どうして吠えているんだろう」 「どういう気持ちで吠えるのかな?」 「どういう状況で吠えるのだろう」 ということを冷静に観察することで、吠えをストップさせることが出来る ということを目指しませんか? 吠えない犬にする、ではなくて。 吠えない犬、という無茶苦茶な理想に向かうから 人は人として恥ずかしい方法で犬に対してしまうのではないでしょうか。 あ、 警戒吠えに 「飼い主さんが先に吠えてみて」 というアドバイスをすることがありますが^^;ある意味恥ずかしいですかね。 でも、笑いがある。 笑いがある飼育は人も犬も元気になります。 犬を脅して人が笑う・・・まれにそういう方法で「うちの犬はお利口になった」 と仰る方もいますが、 脅して犬が怯えるさまを笑うというのは・・・? 人の残虐性を増しませんかね? 即効性は時に残虐である、そこは押さえておかなければいけないと思っています。 このような場所でこう書くこと。 「大袈裟ね~」 ってよく言われますよ。 でも、ご相談を受けていると、大袈裟でも何でもないんですね。 すぐに真似できるもの、自分だってできそう、道具を使うから万が一犬が攻撃してきてもかわせそうだと そう思って天罰やらリードショックやらを試す人が多いわけです。 最初から心を傷つける仕打ちをしなかったら・・・悔しい思いを何度もします。 たとえ権勢的な犬でも、人と穏やかに暮らすことが可能です。 その関わり方、土台の部分については吠えも咬みも引っ張りも・・・ すべて同じだと思っています。 犬と人とは種が違いますから、コミュニケーションのチャンネルを作らなければ コミュニケーションは難しいのです。 犬を人に合わせすぎて犬が混乱していませんか? 混乱していて失敗しているだけなのに、人ががみがみ言うから もともとの気難しさが大きくなっていると思うんですね。 犬も性格はそれぞれなので、しっかり見極めて上手に対応できれば たとえ問題が起きても、何とか乗り越えられると思います。 人が問題を大きくしてしまうことの方が多いです。犬たちは申し開きが出来ませんので 人がまず歩み寄ることが大切かなと思います。 今日は座学の5回目。犬との接し方のお話をしてきたいと思います。 クリックでの応援よろしくお願いいたします。 にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ

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