私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

チャイム吠えをもっと考えてみる

吠えることは間違いではない 吠えてほしくないわけです。 吠えてほしくないわけですから、こちらからのお願ですよね。要求です。 要求を犬に聞いてもらうためにはどうしたらいいか、 を考えてみましょう。 まずは 冷静になってもらわないと、です。 また、 叱られているのではないことを犬に納得させないといけません。 そして、 どうして欲しいかに導く、ということまで。 ここまでを組み立てて行くことが必要ですね。(トレーニングの組み立てです) 冷静になってもらう。 例えばチャイム吠え 音に反応するのか?一体何に反応しているのか?実験してみたことはありますか? 「そんなの、分かりきっているわよ~、『ピンポーン』って鳴ったとたんに吠えだすもの」 って・・・ そうでしょうか? 実は、飼い主さんが 「はーい!」 と対応するとか 立ち上がるとか バタバタ慌ててインターフォンを取りに行くとか 印鑑を取りに行くとか 犬が吠えるからまず何とかしないとと思って慌てるとか 「その行動によって吠える」という事はありませんか? チャーリーのピンポン吠えにちょっとした実験を行ってみました。簡単な事です。 ピンポンとチャイムが鳴ったと仮定して私が動いてみる、 というシミュレーションをやってみました。 チャーリーはいったいどの段階で吠えるか、という実験です。 答えは 「はーい」 と返事をしたときも、返事をしないで素早く動いた時も(結構バタバタ動いていましたから) 吠えが出ました。 で、何度もやっていたら・・・反応しなくなったという思わぬ効果が出ましたが。^^; また、ピンポンと動きを連想して ピンポンが鳴っても「吠える」という般化に至った、という事も考えられます。 では、対策をお話ししましょう。 クリックでの応援よろしくお願いいたします。 にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ

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