私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

私たちはなぜ犬を飼うのか

杉並での座学が終了いたしました。 皆様ご参加ありがとうございました。 蚕糸の森公園へは、チャック君の出張カウンセリング以来。 昨日は前を通っただけでしたけど。 チャック君のおかぁちゃまとご縁があったのは、虫一郎さん が勧めてくださったおかげなんですね。 彼女は非常に熱心で、愛に溢れた方なので、 いわゆる「犬を知っている人」以外の方にも根気よく基礎的なお話ができるのですね。 私などは・・・ややもすると ブログに書いてあるから、本に書いたでしょ? いつも言っていることなのに、なーんて投げやりになってしまいがちなところを もう一度初心に戻って、一からお話しする時の自分の目線を考え直す一日を与えていただいたような そんな感じ。 座学で一番お伝えしたいことは 「私たちはなぜ犬を飼うのかな?」 という問いかけ、なんですね。 たまたま問題が起こった、飼育の結果そうなってしまった、 でも投げ出すわけにはいかないんですね。 この世の中、せっかく生まれてきた命をゴミみたいに扱う人もいる中で 問題が起きたからと言って投げ出すわけにはいかないんです。 「褒める躾は即効性がない」 何度その言葉を聞いたことでしょう。反論する気持ちも萎える位。 即効性って何?ということ 何歩かゆずって即効性のある躾で躾けたとする、いつまでも効力はあるのだろうか? ひょっとしたら、即効性がない褒める躾の方が、結果が良くないですか? と私はむしろお聞きしたいです。 冷静に考えたり、見続けていると、 いつまでも叱り続けて、咬まないように見張っていなくてはいけないのは 即効性のある躾をされた犬なんですね。 犬は用心深くなるから、人もまた犬を信用できない、そういう関係になりはしないだろうか? って・・・ しつける、ということは、しつけの意義は 自分で正しい行動を選択できる犬を育てる、でなくてはいけないのです。 このように、真摯に考え続ける人は 命を粗末にすることはありませんので、最終的に、飼育放棄の犬を少なくする力になるんですね。 それが私がお伝えしたい、飼い主力という力です。

私は社会化のドッグトレーナー もう、バカ犬なんて言わせない
リエーター情報なし
文芸社

業界の方にもぜひ読んでいただきたいなぁ。と密かな願い。^^; さあ、来週はまたまたDOGINCさんですね。 ハンドリング=保定、接し方、トリーツの出し方、クリッカーの条件づけ いろいろトレーニングの基礎的な内容についてお話ししていきたいと思います。 杉並では土日に行える東京の会場、ということでいずれ計画しますので ご参加お待ちしています♪ クリックでの応援よろしくお願いいたします。 にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ

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