私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

よく考える

どこからお話ししようか迷いましたが^^;・・・
ラブ君の催促吠え、要求吠えの悪化について考えてみましょう。

ラブ君の吠えについて記事を抜き書きしてまとめてみます。
(明日になるかも^^;;;)


去年の8月、川崎での座学は吠えについてのテーマでお話ししました。それに伴って
ブログでは吠えについてエントリーを上げ続けていたのでした。(すでに遠い目)

8月8日吠えについてから9月までずっと・・・吠えについてでした。
私のところに届くお悩みもダントツ、吠えは多いですね。
しつけ教室、吠えは他の犬に与える影響が大きいということで室外退去^^;になることもあり
なかなか肩身が狭かったりします。


稲毛海浜公園散トレ。吠える犬はいます。ワンワンけたたましいこともあります。^^;
でも、他の犬に悪影響を与えるどころか、吠えに鈍感になると思います。
言い換えると寛容になる。



吠えない犬、吠えが出にくい犬の飼い主さんは
「自分のうちはそれがないなぁ~」、
ということですが、

それについて悩みがない=吠えをコントロールできる・・・?吠えをコントロールできた結果
のではなく
自分の犬が吠えない=吠えをコントロールする手段が分からない

方が多いわけで。

だから巷のお散歩仲間のアドバイスが、結局虚しいものに聞こえるのですね・・・
公園の躾け談話は害の方が多いです。
乗り越えた方の経験談はとても乏しいと思いますから。

何度もお話ししていますが
犬の行動が悪いことだと教えるためにそれは「NO」だと教えなければいけない、
という
これは簡易的な吠え対処です。

なぜ簡易的かというと
吠える場所がいけないのか、回数が多すぎるのか、吠えて欲しくない時間に吠えるのか
…またはそもそも犬が吠えることを禁止したいのか。

そういうことを一切考えずにNOで対処しましょう、ということだから。

それに則って躾するとしましょう。
我々にとっては簡単です。考えなくても良いから。
犬の感情、これからの生きるモチベーション、または自分(自分を通した人間)すべてに悪影響を与えるかもしれない?という懸念もすべて考えずに行うだけだから。
即効性を求めると副作用が多いのは、何でも同じことかもしれませんね。
良く考えない行動の結果、もっと困ることが現れる、かもしれません。

今日はこれをお話ししよう!と思いつつ、
前置きが長くなるのは・・・

考える
ということを一番大切にしていただきたいからです。

ということで続きます。^^;





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