私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

さあ!ゲームを始めよう

犬がじっと見つめる時には、人は瞬きをしてあげながら「大丈夫よ」 犬が瞬きしている時は、ゆっくり瞬きを返しながら「いいこだね」 とか・・・ シグナルを人なりに使うという方法が私は好きです。 また私の周りの犬たちもそういう接し方が大好きだと感じています。 唸りやムキ顔、犬たちは何を伝えよううとしているのでしょうか? 外の物音に唸るとか・・・ 不意に触った時にムキっとするとか。 それは生体反応的に自然に出てくる反射的なものだと思うのですね。 不安な時に出てくるのだと思うのです。 憤りではないのではないかな? そしてその反射的なものを繰り返し使ったり 相手からのフィードバックを得たりして、その犬の生得的な反射と経験によるシグナルとが 溶け込んで確立されるのではないでしょうか。 だからこそ 普通に「ダメ」とか「こら」とか言ってしまって、ボタンがかけ違っちゃうんでしょう。 心の奥は不安なんだから(でも取り立てて大騒ぎしてはいけない不安です) 「大丈夫よ」 でしょう? 犬にあまり馴染みのない方が犬を飼い始めると、犬のそういった特別深い意味のない行動に 意味を与え過ぎてしまう。 それが飼い主さんに不安感を与える。 「今のうちに何とかしなくてはダメよ」 と、人から指摘されてそれが加速する。 そこで、登場するのが今のうちに何とかするための方法です。 何とかするって・・・? 犬を屈服させる、ということでしょうか。 俗にいう「人が上に立つ」 ふふーむ・・・ これって、かな~り我々の脳裏に焼き付いていますので、 何か事あるごとに、犬の行動がひょっとしたら人をばかにしているとか 人をなめているとか、 そういう発想に導かれてしまうのではないかな、と思います。 犬相手に自分が上になるための方法を延々に続ける、考えただけで 私的には時間の無駄。疲れるし、馬鹿馬鹿しいです。 で、上になるのですから、見事に否定的なものばかり犬に与えます。 何をしても「ノー」って・・・ 以前そうそうゲームのお話をしました。トレーニングでも行いました。 http://charlie1210.blog113.fc2.com/blog-entry-1505.html「そうそう♪」 で導かれるから、こうかな?違うか、じゃあこうだろうか?って 試行錯誤しながら動けると思うのです。 でも、人が上に立つためには間違った行動には「ノー、ノー」言いますから ・・・ どうですか?想像してください。動けなくなりませんかね? 固まっちゃうな、私だったら。 犬とゲームをする。そういうトレーニングでは一切否定的な言葉を使いません。 正しい行動をマークします。 少しずつお話しさせてくださいね。 参考書もぜひ手元に置いていただくと良いかな。なくてもいいけど。^^ 本がお好きな方はどうぞ。 クリッカートレーニング。カレンプライアのもの はちょっと専門的なので こちらがお勧め。 またはこちら。

犬といっしょにクリッカートレーニングをはじめよう―愛犬がみるみるうちにどんどんかしこくなる (愛犬といっしょにはじめるシリーズ)
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