私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

優良家庭犬普及協会しつけ教室・人に集中してもらう

ココの初級ステップ1は終了しました。 最初は「私一人で参加しなくてはいけなくなるのかな~」 という不安がありました、正直。 ストレスに弱いので、耐えられるかどうか・・・ でも、ココを侮っていたんですよね~。 次々課題をクリア! もともと人も犬もOKなので、環境に慣れてしまえば 出来ることをガンガン行える子なのだと思いました。

こんな感じでしっかり見てくれるようになりました。 出来るまでに時間がかかるけど、出来たことは忘れない、 そういう傾向の仔ですかね。 不安傾向のある犬は、視線を合わすことが苦手です、と私は思っています。 自信に満ちている子、疑いのない(時に過信^^;)子は 穴のあくほど見つめてきますね。 ココは自信あふれる、もともとはそういう気質の犬だと思いますが ちょっとした音が怖かったりで・・・ちょっと自信喪失なのかもしれません。 優良家庭犬に行き出して、私が普段求めないアイコンタクトを求めるようになって 自信ある行動、様子が見えてきました。びっくりするくらい違います。 ということで、引き続きステップ2を受けることにしました。 (さらに変化があるでしょうか。) ヒール(脚側歩行)とかマテとか呼び戻しが入るのかな。 ココの場合は、どれも出来るので、引き続き環境慣れといったところですかね。 で、今日は 思い込みを崩して、こちらの意思をどう伝えるかということで レッスンを思い出してみたいです。 マグネットでのおすわり。 「オスワリ」という言葉を知らない犬におすわりをどう教えるか というのが本来の意味なのですけどね。 もうすでに知ってしまっている犬にはどうなの? ですよね。 座る、座らせる、という結果でなく、経過重視ということを学べます。 それは正解だよ、というタイミングの良いおやつのあげ方の練習になります。 どうすればもらえるのかをもうすでに知っている犬は おやつを見れば座りますよね? でも、その時、飼い主さんが望んでいるのは違う行動かもしれないですよね? 知っている犬は反射的に座ります。 ただ・・・それはそれで素晴らしいのですが そういうタイプの犬は思い込みで動きやすいので じっと動かない選択をする、ことが多いと睨んでいます。 ココがそうなんですよね。 または出来ることを次から次へと勝手に行う、という犬もいる。 頑固とは違うのですよね。 飼い主が何を求めているかを考える過程を経験してもらう。 おやつを持った手を見た、「そうだスワレだ!」 と一つのことを思うのではなくて 「えっと~、ママは何を求めているのかな?」 と、こちらに気持ちを集中させる練習です。 ここで、アイコンタクトが入ります。 おやつに集中し過ぎることを防ぎます。 ということは、過剰な興奮を予防できることにつながると考えています。 トリック(芸)のための練習ではないのです。 不安要素をなくす、ため。 犬に考えさせる、とさらりと言われることが多いですが 犬の記憶をたどらせる、思考ではなく、他に集中できる、 他を認める、人に助けを求める 犬が人のところにやって来たという過去をもう一度巡る練習、 (人のおこぼれを頂戴するために人のそばに自らやって来た そして人を求めてやまない) 大げさだけど(笑)そんな風に考えています。 こちらと 人気ブログランキングへ こちら にほんブログ村 犬 お手数ですがポチポチと2回、「読んだよ~」のクリックお願いいたします。 トレーニングの予定 【7月のトレーニング】 7月3日(土)・6日(月)・10日(土)・13日(火)・14日(水)・17日(土)・20日(火) 24日(土)・27日(火)・28日(水) 時間:火曜日は午前8時から    水曜日は午後4時から    土曜日は午後4時からです 3日(土)は雨のため中止でした。 8日(木)が天気がよさそうなので振り替えます。 ご都合のよろしい方はご参加ください。時間は午後4時からです。

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