チャーリーのお気に入り。松ぼっくり。(笑) 城址公園の二の丸広場にはたくさん落ちていて、一人遊びしたりします。 ただ・・・ そこに他の犬がいたり、こちらが慌てて取り上げようとすると 咥えて放さないことが多いです。 軟式の野球ボールも潰してしまうという、恐るべき口! しっかり閉じた口から取り出すのは至難の技なんですよ~。 いわゆる執着ですね。 自分を見失っていますので、いつもは「はなせ」で放せるものでも 絶対に支配して放そうとはしません。 そうなんですね・・・この場において自分が支配できるものが 咥えているものなんです。 はなのおかぁちゃん にお借りした写真です。
さて・・・
これを見て、松ぼっくりが大事なんだ~、とか
松ぼっくりを守る、とか
行動上ではそうなんですけど、でも・・・
食べられないものを守る、という犬の心理を考えてみましょうか。
守る、というときに真っ先に挙げられるのは
守って攻撃する(咬む)
これは優位性の攻撃だ、とカテゴリー分け。
ただ・・・
私の経験から言って、優位性でおもちゃや、場所を守る犬はいないのでは
ないかと思っています。
では、なぜそれらを放せないのか?なぜそこまで執着するのでしょう?
彼らの守っているものは何か?
それは、誇りだと思います。(存在価値、かもしれない。)
「ええ~、そんなものが?誇りなの?」
・・・
そうです。
そんなものを守ることでしか表わせられないと思っている、彼らなんです。
最初咥えたときに、周りが慌てた。
その時、自分も慌てる。
慌てる気持ちが本能的な「守り」のスイッチを入れてしまうのではないでしょうか?
で、入りやすい子のタイプは、
自分のものだと主張できない弱い個体。
だから、いったん手に入れたものを必死で守ろうとするのではないでしょうか。
この世の終わりみたいにね。
ちょっと悲しいかも。
だから、こういう子に対する対処は、とにかく褒める。
やることすべて褒めて行きます。
それはして欲しくない時には、無言で、石像インターセプトで伝わるはずでしょう。
良い子と言えば良い子になります。
犬は自分にとって心地よいと思うことを選ぶでしょ?
飼い主さんからの語りかけ、認められることが何より嬉しいとインプットさせることが
将来的に自分で正しい行動を選択できる脳に
育てるコツかな?と思っています。
罰的なものは一切排除していきましょう。
執着時は考えることの苦手な犬はさらに考える力が働きません。
なので、イライラさせるトレーニングも逆効果となってしまいます。
もう一度脳についてよく学んでいただき、それを犬との関係に生かしましょう。
Malog
Meaさん
Oh~脳!①
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トレーニングの予定
【4月のお散歩トレーニング】
24日(土)・28日(水)・:開始時間は午後1時です
【4月の基礎トレーニング】
27日(火)・:午前10時から2時間程度
【5月のお散歩トレーニングの予定】
5月1(土)・8日(土)・15日(土)・22日(土)・29日(土)・:開始時間は午後2時です
【5月の基礎トレーニング】
5月11日(火)・14日(金)・18日(火)・19日(水)・25日(火):午前10時から2時間程度
*5月から変則的になっていますのでお間違えのないようにお願いします。
時間も土曜日は2時からになってます。