うちではおやつをあげる時も必ずしゃべりかけながらです。 多頭ですので気持ちは私に集中させたいからです。 お散歩トレーニングでも使えるポイントですよ。後日お話ししますね。
一人でのお散歩と、お仲間と一緒のお散歩 犬にとって何が違うかな? もちろん、他に犬がいる、ということは違いますけどね。
何でしょうねぇ・・・?
飼い主さんの楽しそうな話声が聞こえる ことですね。
これは犬の落ち着きという点に関して重要なポイントだと思います。
私のお散歩担当はチャーリーとココです。 チャーリーは音に対しては過敏に反応しませんが、ココはそりゃあもう大変です。
怒ったような声、取り乱した声、めんどくさそうな声を出すと とたんにテンションが下がります。
そうかと言って作ったような明るい声を出すと、ココ自身テンションが高くなって 走り回り、または興奮して それが去った後に、どよ~~~~んとテンション急降下。
微妙でしょ?
なので、 自分の出す声には神経を使いました。
まず、驚いても声を出しません。 また、良く通る甲高い声もご法度です。
キンキン声はNG。
声についてはレオ+虫一郎さんの記事がとっても興味深いので読んでみてください。
あなたは・・・胸声?頭声?
叱る声は胸声 褒める声は頭声
http://bard.jugem.jp/?eid=414#comments
で、一緒に歩いている時の話に戻りますが、飼い主さんの楽しそうな声が 犬たちの心落ち着ける声であったらもっといいね、と思うわけですね。
また、お散歩トレーニングで叱りはNGというのも、 自分の犬だけでなく、ココのような敏感な犬、または叱られたことに(人にね)トラウマを持つ犬には 叱りが新たな問題の芽に成りかねないからです。
叱りたくてもぐっとこらえる。
その代わり、どんどん褒めて下さい。
声に出してね。 撫でる必要はありません。
撫でられるのが嫌いな仔はたくさんいますよ。
「良い子ね~」 だけでもいいですから。 また・・・ 歩行をお願いします、というとやはり無言のままの方が多いという気がします。
緊張感が伝わりますから、 やはり落ち着かせる声で、誘導をする 行動が正しいことを「そうそう、それでいいよ~」と 伝え続けてくださいね。
これは意識してお願いしたいと思います。