リードワークワークショップ@横浜9月17日
日時:
9月17日(日)
10:00~2時間程度
開催場所:
新横浜公園付近(お申込みメールへの返信で集合場所等お知らせします。)
お申込みは下記リンクをクリックして現れるお申し込みフォームからお願いします。
お申し込みフォーム
9月17日@横浜 リードワークワークショップお申し込みフォーム
https://form.os7.biz/f/e838dcc8/
参加費:
3000円 (当日現金またはLINEPayまたはPayPayにてお願いします)
持ち物:
筆記用具、マイリード、スマホ
定員:16名(犬を連れての参加はできません)残席4
※動きやすい服装でお願いします。
※当日のキャンセルにつきましてはキャンセル料(参加費分)をお願いします。
※お申し込み後LINEグループにご招待します。
そちらで当日の写真動画の共有をします。
グループにご招待するので、IDcharliemama3で検索し友だち追加をお願いします。
参考資料
【一般公開記事】名古屋お散歩トレーニングのための覚書
2023年1月21日犬の森
お散歩のお悩みは散歩するからこそのものですよね、当然ながら。
ただ、お散歩に出られない悩みもあります。
行きたがらない、歩かない。もっと前の、犬具の装着ができない。
これらは、
○○すれば解決!という○○はないと思っています。
ここに、気持ちを強く犬に負けないように無理やりやれば犬は観念する
というのを当てはめてきた犬の世界があります。
犬によってはさらに大きな「嫌です」の行動を取るようになると
預託訓練、ということになってしまうのかなぁと思います。
この仕事をずっとしてきて思うことは、
最初の一歩に戻ることが大事、戻れるか、戻れないか
でしょうか。
最初の一歩というのは、
あなたは犬にとってどういう人であるか?
さらに最近の投稿から言うと
あなたは犬にどのように古典的条件づけされているか
ということになります。
犬具が付けられないのは犬具に意味があるわけではなく、犬具に意味を与えた人間側に問題があります…よね?
というように、もともと犬にとって良いも悪いもないものに、意味を与えるのは人間ではないでしょうか?
良い意味を与えられるようにする、ということが
社会化の大切な目標です。意義と言っても良いです。
昨日もお話したように、やがて犬は気難しくなってきます。
その時も変わらず、犬が出会うすべてのものに、良い意味を与えられる人であってほしいし、もし嫌なものと条件づけされたものができてしまったら、それを良いものにする上書きができる飼い主さんになってもらいたいです。
良い上書きをするためには、犬が嬉しいものをたくさん持っていないとできません。
気難しい犬が一番欲しいのは、大好きな人の力強い励ましと道を示す姿です。
思春期の犬に一番よくないのは
このおやつならどう?
こっちは危険かも、と常におろおろする。
そういう姿なんだろうな、と思います。だからびしっとされる訓練が時々功を奏するのであって、びしっとする訓練が犬に必要なわけではないと思います。
道を示せる人であれ、
そのためには飼い主さんが迷わず、犬を導けなければね。
叱る必要はないです。
おやつで誘導や、気をそらすことが難しくなっているので、気難しさを悪化させやすいです。
それまでの犬との時間の中で、
サークルやリードで行動制限をしてきましたか?
そこで待ってて、吠えないでの練習を、抱っこ練習を、してきましたか?
無理やり何かするようなことを日常で繰り返していないでしょうか?
家の中でその練習ができていなければ、刺激の多い外で、犬を制止できません。
あなたの手は頼りになる?(頼りになる手を目指します。だからハンドターゲットの練習は良いトレーニングです。)
時々
「家の中ではお利口さんなんです」
という恐ろしい言葉も耳にしますが、どんな犬でも、自分のスイッチを入れるものがなければ、その刺激に対する行動は出ません。
そのスイッチになる刺激に、どういう意味を与えてきたか?
意味を与えずただ見ているだけではなかったか?
それまでの取り組みを今一度顧みるときが問題が起きた時です。
理想は問題が起きないように予防=社会化の取り組みをするということでしょうか。
多くの犬が短いリードで散歩させられている現状があります。
3mリードをお勧めするのは、犬に
苦手なものから自分の意志で距離を取れる
ということを分からせたいからです。
視点を変えて言うと、犬が苦手そうな刺激に出会ったとき、飼い主さんは緊張してリードをさらに短く持ち直し、小型犬の場合は抱っこしたり、抱っこ出来ない場合おやつを鼻先に持って行ったり、リードを引っ張ったり、
苦手なものにさらに「いやな感じ」を与えていないでしょうか?
それは?
苦手なものと飼い主さんのセットは
「ろくなもんじゃない」
と、犬に思わせるに十分です。
だから一人で頑張っちゃうんでしょうね。苦手なものへの吠えかかりには、たぶんそういう意味があるはずです。
「戦うな、引け」
を教えるための3mリードです。
その使い方、使う場面に使えるかどうかは、練習しないと難しいですね。
やっぱり技術の前にマインドが必要。
まずは飼い主さん自身がパニクってないか、そこからかなと思います。
この辺り、ちょっと続けてお話をする…かも。
保定や接し方カテゴリーに入る内容です。
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↑以上転載でした。
なかなかすとんと腹落ちしていただくにはあれもこれも学んでいただかなくてはいけないのです。
当然、お散歩トレーニングでお話ししても特に犬連れでは頭に残りませんよね。
なので今は、犬の森で予習復習、そしてお散歩トレーニング
というスタイルを取ってます。
お散歩トレーニングに参加間もないと、どうしても
「興奮していると声が届かない」
「吠えている犬にアイコンタクトを取らせたい」
「吠えなくても大丈夫だと伝えたい」
などなどの気持ちを伝えてくださる方が多いのですが、
普段の飼い主さんの行動が見えてくるようです。
行動の科学を学んでいただいても、それを自分ごとにしないと、
問題となる行動を強化しないためにどうしなければいけないか
のところを実践していただけません。
犬との間に共通の言葉ができていないうえに、問題となる行動に対してあれこれアプローチするから悪化するわけです。
そうは言っても、犬を何とかしたい。
じゃあどうする?
ということでリードワークです。
ただし、リードで合図を送るとか、リードで伝えるとか、そういうことではないんです。
そこを実践してみましょう。
私のリードワークって写真や動画で見るとリードが一直線でたるみないんですよね。
でも、犬にしかわかってもらえないところ(笑)なのですが、テンションかかってないんです。
皆さん、リードを緩める=リードを「し」の字にする
というようにやってしまうので、犬のさらなる突進を止められないのだなと理解できるようになりました。
今年はリードワークの集大成に向かっての意義ある年にしたいと思っています。
世界に発信できる内容に作り上げられたらいいなぁ。
そう思ってますので、ぜひぜひ一緒に頑張りましょう!