小田原お散歩トレーニング終了しました。
ポカポカ陽気で気持ちよかったです。
いろんなところに春を見つけてきましたよー。
小田原お散歩トレーニング終了しました。 お疲れ様でした🤚 またよろしくお願いいたします! pic.twitter.com/2BEr41vlrM — Dog&Cat Charlie(夏目真利子) (@c_dogschool) February 11, 2021
拾い食いに勤しむお悩みがあるということで 拾い食いの対処というか、意味というか、そういうお話をさせていただきました。
拾い食う犬のリードを持っていると、なかなか気が休まりませんよね。 が、犬たちの脳の中も同じように大忙しなんだと思います。
外は刺激がいっぱいだからね。
最初は何気に口に入れた行動にも 飼い主さんの慌てた反応や 口の中のものを大急ぎで取り出そうとしたり 交換のおやつをちらちらさせながら不安そうな顔と声で対処したり。 犬は、ごっくんした方が、すったもんだが終わる ということを学習した?のかもしれません。
日々お互いいろいろ強化し合ってますよね。
毎日食べるものに困っていないのに、食べるものを探して歩き回る というのはあり得ないことだと思いますが、 食べるものを探して歩き回るのは犬としては正常な行動です。
飼い主さん的にはいろいろ思うところはあると思いますが、 拾い食うという行動は正常ならば じゃあ、食べてほしくないものではないもの(ややこしい^^;;;)
飼い主さんが落とした食べ物を食べてもらおうじゃないですか!
という作戦をぜひ行ってほしいです。
この辺りが、○○をやめさせるとか、○○を強化する というトレーニングモードではなく 欲を満たす方向の、エンリッチメントなので、なかなかなじむまで人は時間がかかる、はず。
一つ言えるのは もはや落ちているものどうのこうのというより 意地の張り合い、ファイトしているようになりますから、 一旦冷静になって、まずは欲を満たす方向でどうぞ。
すると落ち着いていられるようになり、やたらに口に入れることも減ってくるはずです。
口に入れるより匂いを嗅いでいる方が犬的には楽しいはず、だから。
その犬の成長を人が邪魔しないようにする そういう飼育の方針が暮らしやすさに導いてくれるはずです。