おはようございます。曇り、かなり湿度高し。
地味に千日紅が咲き始めてます。わが家のは桃色。
「犬はあなたをこう見ている」はお気に入りの本の中の一冊ですが、座学に向けてまたぱらぱらと読み返しているところです。
そうそう、文庫↓でも出てる・・・。
犬はあなたをこう見ている: 最新の動物行動学でわかる犬の心理 (河出文庫)
- 作者: ジョンブラッドショー,John Bradshaw,西田美緒子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2016/05/07
- メディア: 文庫
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昨年の定例座学でご紹介したこの中の
犬が飼い主を支配しないためのしつけの10か条っていうのがあります。
支配しないようにと言うことだから、強制的な訓練法をする方が口にしそうと思うでしょう?
ところがいわゆる陽性強化法とか、クリッカーを使うしつけの方なんかも問題行動を相談すると出てきてしまったりするそうですね。
本を持っている方はP122を読んでみてくださいね。
たとえば・・・何らかのしつけをする以外、犬と触れ合ってはならない
とかね。
朝一番に犬に「おはよう」の挨拶をしてはいけない。犬の方から飼い主(群れの最上位)に挨拶すべき
とかね・・・。こういうことを否定する方も
咬んだり吠えたり相談されると、飼い主側からの注視や愛情を(言い換えると触れ合いや声かけ)遮断しろと。なのでこういう都市伝説的な群れ理論が根底に残っているのだと推測します。
犬のしつけやトレーニングの世界に
— 夏目真利子 (@charliemama418) 2016年8月26日
「科学科学」と時々鼻持ちならない言葉に出会う。彼らの科学は行動の科学かもしれないけれど、命と暮らす時にまず大切なものは
思いやりだ。
科学は使い方によって思いやりの欠ける仕打ちになってしまうことがある。
そこを見極められない人だって多いじゃないか
やっぱり人間としてどうなのかな?と言うことだろうと思う。
— 夏目真利子 (@charliemama418) 2016年8月26日
思いやりのある人が科学を有効に利用できますよね。だからそのままの犬を愛せるための学びをしましょう。