私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

吠え突進の読み違い

 

おはようございます。

今はよく晴れている小田原です。昼は曇り夜は雨予報。明日の午前中にかけて雨が降りやすい予報です。

横浜は10時前に止む予報なのかな、今のところ。

今夜の様子または場合によっては明日の朝の開始時間の決定ということになりますかね。

4月からは土日をリードワークワークショップ、座学、小田原での合同トレーニングまたインストラクター養成の通学講座に充てたいと思っていまして、横浜の日曜日定期開催は明日で終わりの予定です。予定を見ながら時々提案していきたいと思います。

 

以上お知らせでした。

 

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さて今日のお題に向けてのお話し。

先日の小田原散トレに出てくれたワンコさんたちに登場してもらいます。

ペキニーズのライチ君とダックスの梅太郎君が結構至近距離にいます。

こう言う写真で犬が何を言っているのか・・・?本当のところは分かるはずがないと思います。

気分によっては吠えあったり、それどころでなければ吠えずに離れる。

気分が乗っているときは吠えて、気分が落ち込んでいれば吠えられない。

吠えることに照準を絞ると、気分が乗っていない方が吠えにくいのなら叱るのは当然になるでしょう。気分を落とせばいいから。

 

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カロン君(右のワンコ)の視線の先はアポちゃんのママ。アポちゃんは少しけん制しているのかな。(ここでもママとアポちゃんがシンクロしていて面白いですね)

人が好きだから飛びついてご挨拶したい欲求が湧き上がっている。とすると

飛びつかせないために人が好きじゃない方が良い、と・・・考えがちになる大型犬飼いさんは多いですね。多くないですか?

自分だけを見ていてほしい、そうすれば飛びつきを予防できるじゃないですか?

おやつがある場には犬を連れて行きたくない、行けない・・・。

社会化とは逆の方向性です。

避けていれば飛びつきが起きないですからね。

何が言いたいのかと言うと、犬の行動や若さゆえの衝動や気持ちやそう言うものに照準を絞ると、犬の良さがなくなりませんか?

ということです。

犬を取り巻く人が、犬の気分を良いままにして

「今はこっちにきなさいね」

と・・・犬同士の距離を穏やかに取れればそれでいいのではないでしょうか?

そのためにはどういう状況でも人の言うことに耳を傾けられる関係が必要で、それはコミュニケーショントレーニング。犬をかわいがりして良いこといけないことを都度都度教えて行きます。

お題についてはまた明日m(_ _)m

 

 

 

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