私は社会化のドッグトレーナー

吠えや咬みもポジティブなレッスンで解決します

おやつが強化するもの 「名前を呼んでおやつ」を侮るなかれ

潮風お散歩トレーニング終了しました。 まだ少し桜が残ってました。

しかも終了後サプライズが!今月は私の誕生日なので内緒で準備してくださってたんですね。 皆さんどうもありがとうございます。

素敵なマウスパッド。 どうもありがとうございます。

仕事捗ります。

ケーキ登場

 

ゆりかもめの中でちょっと気になる投稿を読んでいて、思いを吐いてから公園入りしたのでした。

お散歩トレーニングというか、私が理想とするトレーニングって、 おやつくれるならやるよ、 とか おやつがあれば辛抱するよ、 とは言わない犬が育つこと。 おやつのためなら好きではない人の言うことを聞く、ような犬は誤解を承知で言えば好きじゃない。 おやつがなくても何か許せる人になる、そういう人になるための飼い主の学舎。 だから何が嘘臭いかだんだん自分で判断出来るようになると思うのです。 みんな慣れてくると人のおやつより飼い主の側がよくなってきます、よね?

まだ小田原だけで散トレをしていた頃でしたかね・・・。 おやつに頼らない、ということでお話ししたときにかなりみなさん動揺されて[

まあ、私が先走り過ぎたのですけど。

もっと基礎的なことから「犬」を学んでいただかなければ犬との付き合いがさり気なくできない、犬を飼い始めたばかりの方は・・・そうなんだと。

だからオンラインでの有料ブログや座学をするようになったわけです。

犬をとことん学び続けると人がおやつ云々言うだけで、犬ってもっと超越してるよね、と感じてきませんか? 私は感じます。

慌てておやつを出せば、犬の思わぬ行動を強化することは多くて。

おやつを使うしつけやトレーニングはダメ的に言われる原因になると思います。 おやつをあげることというのは褒めることではありません。 褒め言葉をパワーアップする補助的なものです。

おやつをタイミングよく出すことにこだわると、犬はおやつで判断するでしょう。何が正解か。 おやつのため、おやつがあればスイッチが入る、そして興奮が高まり過ぎる、ことは多いと思います。

言葉の補助、または言葉をあらかじめパワーアップさせるために使って言葉が強化子、好子となっていれば 実生活で行動をやめさせる時 たとえば・・・吠えていてうるさい時 名前を呼んで注目を得られたら、そこで「おしまい」またはカーミングシグナル、で犬は行動をやめる。

そのような関係になると思います。

普段何でもない時に、食事の時に、または穏やかにそばにいる時に 「いいこね~、ご飯にしよう」 「さあ、ねんねしようね」 「可愛い子ね~」 というあたたかな言葉をかけることが、名前を呼んでおやつの意味です。

おやつを使う必要は特にないわけですね。 あなたが信頼されてあなたのことを温かな人と思ってもらえれば、人のおやつを欲しがろうとそんなにそれは大したことではなくなるはずです。

そう言うシチュエーションで心がざわつくのは本当の意味で犬と繋がっていない、 とことん犬のうれしいものをただで与えていない、から そう思います。

何かをさせておやつ、そういう意識があるから犬に嫌なことをおやつで誘導する発想になってうまく行かないのではないでしょうか。

おやつが強化するものは行動ではなくて「思い」であるべきだと私は考えています。

おやつが欲しいのか、おやつをくれる人と心でつながりたいのか。 犬を成長させるのも子供っぽくいさせるのも、人次第ではないかなぁそう思います。