私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

犬には犬の言い分がある

今日の水元公園お散歩トレーニングは雨のため中止です。 2月の予定も立っていますのでお申込みお待ちしています。初めての方はまず飼い主さんだけでもどうぞ。

↑これがアドバイザーのロゴです。

 

 

↑こちらはインストラクターのロゴ。

頑張って認定目指してくださいね!

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新春横浜散トレで

「あとへ」を実践で http://charlie1210.blog113.fc2.com/blog-entry-3490.html

っていうお話をして、1月はこれで散トレをとお話ししましたが、これって・・・ 月一またはそれ以上の散トレと座学とブロマガ記事を1年または数年経験されている方が理解できるものだよねぇ、 って思いまして。

1月からもっと基本に戻ってお話ししようとしていたことも思い出したので^^; 散トレもまずは犬がたくさん集まるので、犬の言葉、犬語を見る、読む、を十分皆さんにお願いしたいと思います。

1年また犬語のお勉強をしていきましょう。 座学でも犬語を主体に、成長過程から犬の問題行動となるものへの対処法などをお話ししていきます。 犬語を見れば 犬には犬の言い分があり、 それを知ると、如何に人間側が犬のことを理解していないかを思い知らされることも訪れます。 私たちは自分で気づくよりほかないんですよ。 彼らに教わるというスタンスが大切だと思います。

ではFBでの投稿をまとめてそこから追記してみたいと思います。

昨日のブロマガ犬との交際術の続きとして

 

今日のブロマガの続きですが^^; 次、ムツゴロウさんの素晴らしい本『犬はどこから・・・そしてここへ』 からです。 「飛びかかってきて困るんです」 という黒ラブについてのお話しP172です。 トレーナーが 「飛びかかってきたらくるっと回ってかわしなさい」 と。 本からですが *** 実際にやってみると犬は飛びつけなくてぱたんと倒れます。この時にお菓子を持って来て、オスワリをさせます。しばらくすると犬はまた飛びたがって飛びかかる。くるっと回ってかわす。そしてオスワリ。これをやるんですね。 こんなことをやっていると、それこそ将来咬み犬になります。一番悪いことをしているんです。なぜかというと、犬がとびかかるそのコミュニケーションを受け止めてあげて、そこに調節のシステムが出来上がることが最も大切だからです。しかもエサではぐらかす。これは生き物と暮らす時に一番やってはいけないことです。精神を開くことにつながりません。 *** 私たちはしつけだトレーニングだ愛護だ救うと言いつつ、命に対して何をしているんだろう?という自省を常に保っていなくてはならないと思います。

 

こちらの本からでした(かなりお高くなっているのですが)

 

犬はどこから…そしてここへ
畑 正憲
学習研究社
 

 

 

しつけだトレーニングだと頑張って行うこと、専門家が言うから、口コミで良さげだからと信じて行うことが 犬の寿命を縮めているとしたら?どうしますか? ということの重大さに気がついたものから声をあげて行かなくてはいけないのに、 優しい方法を選択する心優しい方は、正しいと思うことも口ごもる傾向にあると思います。

私は誰に何と言われても、曲げないことは曲げないし、恐れず発信することを2007年から毎日行ってきました。

犬の不利益、飼い主の不利益を数多く見てきたからです。 リードショックや愛情遮断で犬が壊されたということは言えない風潮があるのに、 おやつを使っておやつジャンキーになったというおかしなことを、ネットでまず告げ口のようにするという、 人間としてどうでしょうか?という声が大きいのが現状です。

だから変な方法がそのままネット上や公園などで幅を利かせるんですよね。 口ごもっている場合ではないと思うんですよね。

だから、アドバイザーコースを立ち上げました。 間違っていてもこんなこと言ったら、ということを恐れず学んだこと感じたことをまず発信する練習のための場です。 ここは中傷される場ではないので(中傷する人には私は断固意見します)どんどん発信してほしいのです。

正しい方法を選択する人が小さくなっている場合ではない、ですよ・・・ね? 犬が身をもって教えてくれる、だったら飼い主として応えるために何をしなくてはいけないでしょうか?

犬には犬の言い分があり、犬には申し開きができないです。

咬んだ、うるさい、近所から苦情が・・・。

遺棄され、愛情をかけられず、疎ましがられて…それでも犬たちは人間のそばで行きたいと願う稀有な動物。

彼らは一体何を言わんとしているのか? 飼い主が代弁できなくてどうしますか? そういう気持ちで犬を学んで行ってほしいと思います。

 

 

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