おはようございます♪
昨日は一日屋内だったので外の暑さ知らずでしたが、結構暑かったみたいですね。^^;
今日も暑くなりそうです。 水分しっかりとって体調管理に気をつけましょうね。
明後日の横浜散トレですが、かなり気温が高そうで、開始時間を9時にして歩く場所も変えてみようかなと思っています。 またお知らせしますのでよろしくお願いいたします。 では今日も素敵な一日をお過ごしください。
さて、お題の 犬が怖いものに出会ったとき。 怖いものに対する許容量で、その犬の次の行動が決まってきます。
固まる、震える、逃げ出す、攻撃する、吠えるなどなど。
社会化の過程で、無理があると、
慣らそうと思って行ったことがかえって上記の行動を引き起こすことにつながります。
犬と人との関係を考えると、犬は困ったとき人を頼りますよね?頻繁にアイコンタクトを取ってくる様子からもそれがうかがえるかなと思います。
だから、怖いものに出会ったとき、 飼い主がいると反応が出るのに、飼い主がいないと出ない(犬の保育園では平気なのに飼い主が現れた時吠えが出るなど)ことがあります。
怖いものが飼い主頼り、飼い主の思いや感じ方感情が転移しているということをよく感じます。 だから、まずは人が変わらなければね、とお話しするわけです。
自分の行動を変えるのは難しいし、 と、変えることを拒否られる方は多いものですが、犬を変えるより簡単だと思います。
ただ、変えるべきは自分であるという命題が自分の癇に障ったりするから、できないことはないでしょうか。
犬と人とはどちらが上とか下とかではないので、自分が折れる、変える、引き下がる、変わることを恐れない
はとても大切なこと。
犬を支配するという発想からは最も遠い、接し方ではないでしょうか。
飼い主さんの口からしばしば現れる
「どうして私が変わらなくてはいけないんですか、吠えているのは犬なのに」
そこから人間目線の取り組みが犬を支配(コントロール)し始めると、問題はどんどんこじれます。
怖いものに出会ったとき、 怖いものとの距離を取ること、飼い主がいればすがること それを教え、それを受け入れればいいのです。
多くのトレーニングは立ち向かわせますよね?それが攻撃性を引き出します。
距離を取るのは逃げることではないので、犬同士の距離の取り方を学びましょう。
犬は平和主義なので、自分の中の困惑が大きければ心の平静が保たれず その結果周囲に攻撃的な態度で臨むこともあります。
平和主義だから、平和のために自分の安心するスペースが必要なんですよね。
相手のスペースを犯すために攻撃的になるのではありません。
すべては守るため。 時に若さゆえそういうルールを無視する個体もいるでしょう。
ルール無視の個体に当てはめた強制的な訓練が 犬すべてに当てはめてしまう現状を憂います。
飼い主さんにどんどん学んでいただき、この犬の世界の常識を変えていきたいですね。