私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

稲毛お散歩トレーニング11月終了しました

稲毛お散歩トレーニング終了しました。今日は広場でリードについてお話ししました。
拘束するものではないということ。
強制力を発揮するための道具ではないということ。
犬の動きについていくハンドリング、動きをすることで、犬の自由度が増します。
初参加の方や、犬語についてはまだまだこれから学ぶ方もいる中で、リードを引くことの悪影響までお話しできませんでしたが、過去記事や、これからの記事を継続して読んで、なぜ犬についていくのか、を理解してほしいなぁと思います。

犬が犬を見ました。
その瞬間、地面の匂いを嗅ぎ始めました。
「私に敵意はありません。敵対するものではありません。穏便に行きましょうよ」
というカーミングシグナルです。...
そこで、地面の匂いを嗅がす→拾い食いに発展、という発想や、
犬に勝手な行動をとらせないという考え方から、リードを引いて頭を地面から放そうとする人間の方法が、犬のシグナルを奪っていきます。
奪われた犬は、どう対処していいのかわからなくなり
おびえたり吠えたり、より人間から見ても難解な行動へと発展していくでしょう。
できればパピーの頃からこのようなことに気をつけていただければ、犬のシグナルを出す力が輝いてくるはずです。

今日は5か月のパピヨンの緑ちゃんのハンドリングをする小学生のお嬢さんが、私のアドバイスに忠実に、それは見事なハンドリング、歩行をしてくれていました。
子供の柔軟性は素晴らしいですね。
犬が自分の背後に回ってしまったとき、一番手っ取り早くスマートなのは、自分が回ればいい、のです。
大人になると、なかなか自らこういう動きができないものです。



さあ、小麦のかぁちゃんが小麦君を誘導しようとしています。ここからどう行くかな?




リードを左手に持ち替えて、犬人のいない方にターゲットを持ってきて
体をターゲットに誘導しています。
素晴らしいですね。
ハンドターゲットもこのように実践するものです。
体にしみこませるために、普段から練習しましょう。


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さて、メールの返信やらコメントやらかなり滞っていますが、すみません。
ぼちぼち順番にお返事していますので、お待ちくださいね。

明後日は仙台座学、その次の日が横浜^^;
頑張りますね。
あと2,3名定員に空きがありますので迷い中の方も是非♪


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