そうね、もうシニアなんだね。ハク君。
初めましてからずいぶん経っているんですね。あっという間ですねぇ。
宇都宮で幹事さんとして頑張るハク母さん、いろいろな目指すところがあるかと思います。
いっぱい学んで、今のまままっすぐな気持ちでどうぞ突き進んでください。
チャーリードッグスクールに長く在籍される方は
犬の何かを直すとか、あれをさせたい、こうなってほしい、ということを目指すのではなく
自分を育てているわけですね。
飼い主力であったり、将来に役立てるために。
そういうコアメンバーさんが各地にいて、そこに行けば
今ある、多い、犬になめられない、犬の上に立つというしつけ方に疑問を持ったとき
いろいろな疑問が解消する。
そこまでを目指しています。私一人が目指しても、うまくいきません。
だから、今、楽しく熱く学ぶ方がどんどん増えていることにとても満足しています。
ブログを私塾に、という夢は形になってきたと思っています。
宇都宮散トレ終了間際の様子です。
ピンクの服のカブ君、4か月。
開始早々、このように伏せたのですが、なんか変?・・・・
リラックスしているはずなのにピンと尻尾が立っていたんですね。
どうしてかな?
を時間内で観察していきます。お話を聞きながらね。
で、終了時にはこんな風に。
まだ、緊張感はありますが、直角ではない。最初、直角に立ってました。
犬に慣らそうという場合上の写真のようなシチュエーションをわざと作って
大きな犬に横に座らせたり、伏せさせたり。
動いたら叱られる・・・
を繰り返したら?当然フラストレーションそのままで、座るや伏せの形を覚えてしまうでしょう。
これが強制、というものです。
リラックスは強制から生まれません。
慣らすために強制は必要ない、社会化に強制は必要ない、というのはそういう意味です。おやつを使っても
犬に無理強いしたら、それは強制です。
私のトレーニングは無理強いしません。(その意味を飼い主さんが理解しないと、トレーニングは進みませんのでだからブログを読んでね、理念を学んでねとお願いしています。何度も、繰り返しお願いします)
だから、コマンドなしで犬が自発的にリラックスの体勢をとるようになります。
飼い主さんは注意深く見ているのでそんな変化を見逃しません。
初心者飼い主さんは見逃しがちなので、それはお伝えうるようにしています。
いろいろ、なんだかおかしな理論で犬に強制するトレーニングの世界を
少しずつでも変えていけますようにと、ますます頑張らないとですね。
皆さんと一緒に。