私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

大阪散トレ終了しました

おはようございます。

大阪散トレ第一回目、無事終了いたしました。
皆さん応援ありがとうございました。




古い読者さんで、ずっと読者さんで、
学んで集って励まし合い続けて今があります。
本当に色々なご苦労があるかと思いますが、これからもよろしくお願いいたします。

ダクママさんの記事です。
http://dakumama.blog.fc2.com/blog-entry-1059.html

叱らない。
叱らなければ悪いことが分からないのではないですか?
・・・
叱っても分からないと思います。

「うちの子は分かります」
そうですか?ではどうして延々叱っているのですか?分かっているのなら
一度叱ればもう叱られることをしないのではないですか?

犬の叱られる行動は、犬にとって間違っているなどという認識はないし
認識させようとすることが無理である・・・だから犬が混乱してストレスフルになるのだと思います。
環境がストレスというより
環境の中で安心できないからストレスフルなのではないでしょうか?

一見・・・
散トレ会場はストレス過多、と思われるようですが、それはどうでしょうか?
リードでつながった飼い主さんと心が通い合い
周りにいる人に近づいていい子ねって言ってもらいたいと思う犬たちにとっては
環境云々は関係ないようですね。

まずは人とのコミュニケーションのチャンネルを作る。
チャンネルが開通していないのに一方的に教えようとするから、やはりそこに生まれるのは混乱です。
そういう意味では、トレーニング主義にはちょっと待ってと言いたいです。

そこにいることに安心できないい犬にとって何が必要でしょうか?
そこ、というのは?家もはいりますよ。
いつも褒められることをしようとバタバタしている犬が、延々正解を求めて混乱している。
そういう褒めではなくて
そこにいる君のことが大好きだよと、何もしなくても脅かされることはないと
そういう意味のなだめの「いい子だね」という言葉です。

私たちが当たり前に持っている可愛がりたいという気持ちが大切なんですよ。
何か問題が起きて、ではこの方法をと言われた時に、その当たり前の気持ちに反することであったら
ちょっと待って、と考えてみることが必要ですね。

そんなことをまた再確認した時間になりました。

第2回目は5月です。
またダクママさんの記事がアップされましたらこちらでもお知らせしたいと思います。


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