↓気になっていたのですがなかなか手に出来ずにいて、
昨日のつくば散トレの朝に届いたんですね。で、ちょっと分厚い本ですがハードカバーでなかったので
電車の友としてお付き合いしてもらいました^^;
動物が幸せを感じるとき―新しい動物行動学でわかるアニマル・マインド | |
テンプル・グランディン,キャサリン・ジョンソン | |
NHK出版 |
まー、日本語タイトルはさて置き
Animals make us Human
というタイトルからも分かりますように、とても深い内容です。
動物感覚の著者です。その動物感覚の中でも印象深い
アポリジニーのことわざ「犬のおかげで人になれる」
と同じ方向性ですね。
私たちは動物です。
動物が理性の器を発達させて人としてある、のではないかなぁと思うのですが
動物であるから、動物のことが分かるかと言えば
分からなくなってしまったことで現代社会、人同士の軋轢が生まれるのかもしれません。
動物はとても利己主義で、それは完全なほど^^;徹底しています。
が、醜い争いが生まれないのはどうしてか?
それは、おたがいに「そうであること」を尊重しているからではないかなぁと思うのです。
利己的にならず思いやりを持つから争わないのではなく
「相手はそういう存在」
であることを受け入れて、それを認めるからではないかなぁと・・・
私自身犬たちのおかげで学ぶことは多く、本当に犬のおかげで人間として生きる自信を得られた
私はそういう者だと思います。
今日のお題情動のスイッチ。
社会化ということに関して、そのスイッチがどう関わっているのか考えてみましょう。
つくばに参加してくれた3頭のチワワちゃんを見ていたら、頭の中にある
情動についてちょっとした気づきが生まれました。
続きます。