私は社会化のドッグトレーナー 第3章

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

継続した社会化




2012年つくばお散歩トレーニングも始動です。↑基礎トレを行う広場。
つくばは♂ワンが多くて、若い子も多いので時にガウガウ祭り^^;

(そうだ!、トミー君こと富一君のハハがブログを開設されました。こちら。
うちの富一さん
http://ameblo.jp/uchitomi1101/

コーギー犬 ガクと一緒「2012年1月つくばお散歩トレーニング」
http://blog.livedoor.jp/saba222/archives/51925544.html

くまのこ日記「つくばお散歩トレーニングに行ってきました」
http://boromoufu.blog52.fc2.com/blog-entry-368.html


前日は小田原のお散歩トレーニングも始動しました。

小麦中毒「お散歩トレーニング@小田原(2012.1.24)
http://komugityuudoku.blog92.fc2.com/blog-entry-570.html

ご参加の皆さまお疲れ様でした。今年一年、またよろしくお願いいたします。




小田原は街歩きトレ、カフェトレを行いました。小田原ならではですかね。





ある程度成果が出てくると、もう卒業でもよいのだけれど・・・時々は散トレに出て、気持ちを正す、というのも良いと思います。

気持を正される場=散トレ

緩いけど、微妙にトレーニングモードに入る。お互いを確認する場。
また・・・
私自身、知り合ってから数か月たった犬は,犬たちのことは大体理解できるようになっているので
ちょっと触れあうと・・・
あ、何かあったかな?
んー、思い込みが強くなっているとか。
飼い主さんに頼らず一人旅しつつあるのか?
など・・・
主観的にですが^^;分かる。(ような気がする・・・いや、分かります^^;)

その時声をかける。飼い主さんとお話をする・・・次第に緊張がほぐれて犬がその場に伏せる。
とりあえずそれが私の出来るリハビリ。
どうしても、飼い主さんも犬も行動に癖がありますよね?
だから、軌道修正しても、いつの間にか今までと同じスパイラルにはまってしまうものです。
一週間に一度の出張トレでもそうなりますから。

そういう時には、時々様子を見せていただけるとありがたいなと思います。

できれば地域でこのような場があればいいのになぁと思うんですね。
一生涯通える社会化の場。一年に一回でも、また会ったね、と集える場。

ドッグランのような閉鎖的な場で、犬同士遊ばせるより
同じ方向を向いて、同じ場所を匂い、お互いを意識し、歩きながら
リードの先の人を意識する、というのが良いのではないでしょうか。

吠えあってしまう犬同士も、結構一緒に歩けます。
止まって顔を見合わせるとまた吠えが出たりしますが、牽制し合っているだけですから
それを叱ったりする必要はありません。

吠えてしまう相手と、吠えずに歩ける体験がその犬のキャパを大きくさせる
そういう考え方をされると良いと思います。

同じ方向性の考え方で・・・

人が怖い。でも怖いけどおやつを頂けるということで頑張ってもらいに行く=近づく
もらって逃げるように遠のく。
それは人に慣れたわけではない、と。


でも近づいてもらえたわけです。そこを、出来たことを評価してあげたいと思います。

「そんなものは意味はない」
という批判眼は社会化トレーニングには足かせになります。
「でも、○○は出来たよね」
というポジティブな考え方こそ、継続した社会化を支える力になると思います。


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