私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

言葉は届いていますか?

居心地悪くてじっとしていられないものだから 突進したり吠えたり・・・ 貧乏ゆすり^^;みたいなものだよね、とお話しています。 3つのF(犬は恐怖を感じた時、行動パターン。動物行動学上「3つのF」と呼ばれます。 固まるFreez 逃げるFlight 攻撃するFight その子の気質と、今までの経験によって どう選択するかの傾向が出来上がる、それが成長した姿だったりしますね。 こちらの本の編集・写真をされた藤田さんの、こちらの記事は私のお気に入りになっているものなんですけど。 http://dogactually.nifty.com/blog/2011/01/post-26.html キャパシティーを広げる。 混沌の中でのターゲットを見つけられるように。 3つのF以外の行動が取れるように。 そしてそれは、犬だけの作業ではなく、飼い主との共同作業ですね。 でも・・・ いざ、問題が定着してしまうと、なかなか合同のトレーニングには出向きにくかったりします。 それは飼い主さん自体がいたたまれなくなるからですね。 恥ずかしい、という感覚でしょうか。よく分かります。 先日のトレーニングでぼそっとつぶやいちゃいましたが 「猫は咬んでもどうして問題視せずにすむのかなぁ」 って・・・ 犬を飼って追い込まれる時、何が問題視を深く重くするのか ここに問題があるのかもな・・・とかふと考えたりしました。 良い仔を手に入れたい、 でも、そういう上手いケースから外れた時(自分の犬がいろいろな問題を起こす時) とても、不自由ないたたまれない感じを受けたりするのですが そして周りの人も(社会も)その問題で不自由を感じると、それがその犬の問題行動に なってしまうのだろうと思いますが・・・ その時、飼い主さんはどうするか そしてまた周囲はどうしてあげられるか、なんですよね。大切なことは。 矯正することが大切なのはわかっている、でももっと大切な何か。 問題を共に考えること。 犬の感情に沿う、ということはその飼い主さんの気持ちにもよりそうということだと思います。 孤立しがちな状況。 届く言葉はありますか? クリックでの応援よろしくお願いいたします。 ブログランキング・にほんブログ村へ

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