私は社会化のドッグトレーナー@犬の森

犬の森発 吠える咬む犬の問題行動研究所 @小田原

この犬と暮らす幸せのために

刺激的なコメント群で(笑)ぼけかけた頭がシャッキーン!としますね。 サクラのははさんが過去記事を発掘していただきましたので、自分の記事をご紹介するのもおかしな話ですかね、 まあいいか。。。 こちらです。 http://charlie1210.blog113.fc2.com/blog-entry-792.html 結構懐かしい記事ですね。 でも、信条は変わらない。 基本的に指針になるものが、命に対する思いやりに溢れていれば 飼育の方法に間違いはないと思うのです。 まあ、その間違いについても人それぞれであるかとは思いますが 「この犬と暮らす幸せ」を持てる自分がいる事 こういう人は間違いはないのではないでしょうかね。


昨日は平日の散トレの再開日でございました。 平日でしたがたくさんのワンコさんが参加してくれました。 以前のように一頭ずつのご紹介はしていきませんが、参加されたであろう方のブログをチェックして^^; 雰囲気を楽しんでみてください。 さて、今日はこちらのお写真で、お話しをさせていただきましょう。

黒ラブはなちゃんですね。ちょっと暗いですけど。 散トレの自己紹介時、また立ち止まっている時に、 はなちゃんを安心させられるように、この形でず~っと取り組んでこられたのですね。 突進すればハーネスをつかんで制御。 吠えてもハーネスをつかまえられます。そしてこの形に納まると 自然に脱力するはなちゃんがいるんですね。 こういう事をご紹介すると 色々な意見が昔は出ました。 「やってみたけど、うちの犬は無理」 「そんな犬が嫌がる体制を取らせるのはストレスだ」 「そんなに嫌な場所なら止まらせないでその場を去ればいい」 などなど・・・ 相手の都合も考えずに意見することは簡単ですけど、 緊張や興奮など、その場で起きても、その場で落ち着かせてやりたい 飼い主さんの親心なんですね。 だから歯を食いしばって、毎日毎日繰り返しチャレンジするわけです。 お写真をよく見てくださいね。 くつろいでいるのが分かるでしょう? この形で落ち着けるという条件反射を形成していただきました。 これは、いろいろ応用できるんですね。 ハーネスを持ったら落ち着ける、 犬の前に立ったら落ち着ける 飼い主さんの声を聞くと落ち着ける、 飼い主さんの脚側で歩くと落ち着ける クリッカー音で落ち着ける、 そして・・・散トレの場では落ち着ける。 これをいろいろな場所で出来るように、般化していけばいいわけです。 ハーネスをつかむ人が、両足でホールドラッピングする人が、犬にとって疎ましい人であれば それは犬にとっては罰であると思います。たとえ、落ち着かせたいと思っていても。 だから暴れてしまうんですね。 方法を取る人が犬にとっての安心感につながらなければ、どんな方法も罰になってしまいかねません。 インターセプとだってそうですよね。 犬に見させてあげなければかわいそう?犬が見て興奮して攻撃的になるのでしたら そのスイッチを入れない努力は犬のためになります。 ある状態にしてからスイッチを切ることはなかなか難しいですからね。 基本、声掛けや体に触れることで犬を落ち着かせられるように ご自分の犬と試行錯誤で取り組んでいただきたいと思います。 クリックでの応援よろしくお願いいたします。 にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ

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